「 ヴィッツ 」一覧

日本のコンパクトカーの歴史を変えたと言っても過言ではないのがヴィッツです。
位置的にはスターレットの後継車種に当たり、さらには世界戦略車でもあります。
登場は1999年。
それまで日本のコンパクトカーは「軽自動車ではないけど、普通乗用車としては物足りない」といった、少々中途半端な位置付けにある車で、メーカー側としても扱いに困っていた面があったのも事実です。
走行性を求めているユーザーや居住性を求めているユーザーが選ぶ車種ではないのですが、かといって維持費が安い方が良いと考えているユーザーは軽自動車に流れる。
そのような中途半端な位置にあったのですが、ヴィッツの登場のおかげでコンパクトカーそのものの存在感が変わりました。
ヴィッツの登場で、コンパクトカーは「軽自動車ではない」「それなりに走れる」「お洒落」といった、それまでの無個性を逆手に取り、「ある意味何でも出来る」点が大きな武器となって生まれ変わったのです。
初代モデルは日本カーオブザイヤーも獲得。
さらには欧州カーオブザイヤーも獲得し、カローラ以上の販売台数を記録するなど、国内外の自動車業界に大きな衝撃を与えた一台です。