塗装を守ろう-コーティング

コーティングはおよそ一年間とか、皮膜が効力を失うまで塗装を守ってくれるもの。これは自動車ファンであれば常識ではありますが、これが果たして本当なのかどうか。

コーティングの語源でもある「コート(COAT)」とは人間では寒さから身を守るためのもので、軟体等物や海洋生物では自分自身を守るためのものです。そのために自分から分泌して出来る膜があるのです。タコやイカの表面にあるものがまさにそれですが、いずれにせよCOATとは「覆う」という事を意味しているのだとご理解していただきたいです。

その点では先の項でお話したワックスそのものもコーティングの仲間になりますが、ここではまずは純粋に「コーティング」の事をお話していきます。
 

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初期のコーティング処理

コーティングの登場は1970年代前半なのではないかと言われています。その際、「南急パーフェクト処理」という名称で、しかも「1年間ワックスがけ不要」とのキャッチコピーだったのではないかとされています。

もちろんこれは確証がある訳ではなく、あくまでも推論ではありますが、当時、自動車を保持していた人にとってもワックスがけはとても大変なものでした。そのため、「1年間ワックスがけ不要」というキャッチコピーは自動車マニアを唸らせました。

評価はイマイチ

ですがこの「南急パーフェクト」はバイク屋だったと言われていますが、手法に関しては賛否両論で、中には「二度と依頼しない」と怒りを露わにした人もいたほどで、一方では「素晴らしい」と絶賛していた人もいましたが、否定派の方が多かったとされています。

なぜかといえば、謳い文句にあったような「1年間不要」とはいかなかったのです。3か月ほどですでに塗膜の状態はひどいものとなっていたおかげで、とても1年間持つようなものではなかったのです。その後様々なコーティングが世に現れましたが、どれも同じようなものでしかなかったようです。

皮膜の中に油成分が残るのが原因か?

なぜそのような状況に陥るのかに関しては、未だに科学的な根拠を持った説明はないようですので、あくまでも仮定の話として捉えていただきたいのですが、先の項でワックスの皮膜の中に油成分が残り、それが酸化を促進する事があると話ましたが、これが関係しているのではないかと。

コーティング剤のパッケージには石油成分がどれだけ含まれているのか明記されているものが多いですし、非酸化物質であるセラミック等も同時に記載されているのですが、コーティング剤が出来た時代から現代まで、非酸化物質を直接塗膜に定着させるのは限界があるのではないかと。一般的な施工方法では、どうしても塗膜に対する定着が無理だったのではないかと。

フライパンの例

これはフロンのフライパンにも言える事で、高温でテフロンを金属に定着させているのです。テフロンは非酸化物質ですから、塗膜に定着してくれれば保護機能が備わります。ですが高温を必要とする技法では塗膜そのものが燃えてしまいます。

プロ仕様のコーティング剤はワックス同様、拭き取るタイプが多い。これでは保護機能を果たすのではなく、単純にワックスの皮膜の中に非酸化物質の細かい粒子が混ざっているだけでしかなく樹脂成分そのものが酸化してしまっても不思議ではない。むしろその可能性が高い。

つまり、本来であれば塗装を保護しなければならないはずの皮膜が酸化してしまうおかげで塗膜に付着してしまい、結果、それが塗膜を痛めつけているのではないか。結果、コーティングしたものの車の塗膜は痛み、ワックスをかけた車よりも激しい傷になってしまったのかもしれない。

様々なものが登場しています

架橋反応

ですが現代社会では「架橋反応」と呼ばれるものを用い、リシカ系のガラス皮膜を塗膜表面に形成出来るタイプの製品も登場しています。深夜のテレビショッピングで見かけるブ●スもその一種です。ガラス系の繊維が塗膜に対して架橋反応を起こし、膜を形成するとの事だが、実はこれ、眉唾ものの話と言われている。

また聞きではあるが、先のブ●スが何らかの形で測定された際、皮膜と呼べるようなものは塗膜の表面には残っていなかったとの事。つまりは塗膜の表面に妙な物質が残っていただけなのだ。

だが、上手に施工出来た場合には相当な効果があるとも言われています。2年近く「野ざらし」に近い状態で保存されているのの、水垢等が一切つかなかったとの話もあるほど。

また、カーシャインという製品で仕上げた車も同じような成果を得られると言われています。ワックスがけをしなかったとは思えないようなものとなっているのです。

両社の製品の液剤を確認したのだが、成分を示すラベルは張られてなかった。だが石油系の匂いではなく、アルコール系のにおいがしたので溶剤に関してはアルコール系のものでしょう。

シリカ系ガラス皮膜

このタイプのシリカ系ガラス皮膜は効果は相当なもので、以前のコーティングとは違うといわれているもの事実ですが、シリカ系のガラスはアルカリに弱いのではないか。

化学の実験で使うガラス容器は特殊ガラスですから耐性があるものの、通常のガラスはアルカリに対して弱い。Ph9以上となると簡単に溶けてしまいます。これはガラスの中で化学変化が起きるからです。

このように、ガラスであれば何でも良いという事はありません。コーティングにもいろいろなタイプがありますが、上手な施工店はどこなのかといった情報収集も求められてくるのです。

コーティングの紹介

価格9850円

価格248円


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