アウディーS3のカスタム

ストックのままでも、充分に高いパフォーマンスを発揮してくれるS3。そのセンシティブでありながらも力強いエクステリアト相まって、オーナーになった方には深い満足感を与えてくれる事は言うまでもない。
実際にその走りは、高性能を誇る国産同クラスの車とは、一線を画するものであり、車創りの歴史の深さを感じずにはいられない。
高いボディー剛性とに裏打ちされた、高いサスの性能がもたらすロードホールディンは、多分同じレベルにあると思われるインプのSTIやレガシーのSTI等とは違った趣を与えてくれる。
この3車は、とても簡単に他の車の追随を許すことはないのだが、持ち味が違う。
インプのちょっと先鋭的な印象に比べると、レガシーは大人の趣が顔をのぞかせる。更に、S3はこの上を言っているように思える。言ってみれば“一流アスリートが紳士の顔をしている”とでも表現をしたらよいのかもしれない。

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この紳士の顔をしたアスリートなのだが、やはりそこは人とはちょっと違うことを・・・、等と想う事はあり得ることなのだ。
何か、自分なりにカスタマイズをしてみたいと、ついつい想ってしまう方も、それなりにいることだと想う。
しかし、このS3、国産車ほど沢山のアフターパーツが、潤沢に手に入り、結構想う通りにカスタマイズができるというものではないのだ。しかし、この事は輸入車である以上仕方がないことだろう。
コンピューターチューンをするために、アメリカにデーターをアップロードして、そのデーターから作られたチューニングデーターをダウンロードして、S3に移植すると言う、かなり高度なシステムもあるが、使った事がないので何とも言えない事がもどかしい。
しかし、日本のチューナーも数社あり、そこに全面的に依頼をしてのカスタマイズと言う手もあり、これはかなり安心ができる手段かと思える。

価格帯も、各パーツに、驚くほどのプライスタグがぶら下がっているわけではなく、それなりに納得のいく価格帯で構成されているし、組み上げた車の試乗までしてくれて納車と言う事もありがたい事だろう。
また、どの程度のレベルでのカスタマイズを希望するのか、と言うことを相談して希望のレベルに持っていくことも充分に可能な訳だ。
更には、後のアフターフォローも、かなりの線で受けられる。勿論、有償・無償の区別はあるものの、アフターフォローを受けられる事は、オリジナルパーツを取り払い、保証の対象外になったときには、何かにつけて嬉しいことだと言える。
正規ディーラーでは、取り扱いができないと言われそうな案件でも、有償かもしれないが整備や修理を受け付けてもらえる事は、何とも心強い限りではないだろうか。

そんな背景のなかで、先ずはサスと補強から始めたらいかがだろうか。
ローダウンサスキットと言うわけではなく、パフォーマンスアップのサスキットとスタビライザー(前後の)キットが数社から出ている。これを装着する時に、周辺をばらす訳だから補強も一緒にやってしまえば面倒はない。この辺りは、どんな車もいっしょだと考えて間違いはない。
タワーバーや、フレーム自体の補強、メインフレームとサブフレームを一気に補強等のパーツは、やはりサスキット交換のち気に一緒にやった方がメリットは高い。

そして、それが終わったら、エンジンよりも先にブレーキをやって置くべきだろう。これも、数社から発売されているが、補強をされたフレームにはかなり強力なストッピンパワーが書かても、それをしっかりと受け止める準備が出来ていると思っても全く間違いはない。
ストレートエンドでのブレーキングや、ややブレーキンを残しながらのコーナリングのインフォメーションでは、もともとがしっかりできたボディーなのだが、やはりその違いは体感できるはずだ。
そして、強力なストッピングパワーを得ることに成功したら、次はエンジンに手を入れてみたくなるものだ。

エンジンに手を入れるべきところは、それなりにある。
吸排気系から始める事も必要なのだが、最終的にどの程度と言う事が判っていて、段階的にやるつもりならばショップの方に任せておいた方が良い結果が出ると思う。
今は吸気で、次は排気、あるはその逆で、最後にコンピューター計だ等と自分で決めるよりは、ショップの方が一番良い方法を見つけてくれて、それを提案してくれると思うからだ。

ご注意願いたい事は、我々は車の事を知っているようでいながら、案外と知らない事の方が多い。
特に、趣味でいろいろな事を読んだり、聞いたりして知識の豊富な方はその知識を使いたくはなるのだが、止めた方が賢明だと言うことを申しあげておきたい。
車は“生き物”であって、その面倒を見てくれるのはディーラーの方達であったり、プロショップの方達であったりと言うことなのだ。我々は、車がもつ不具合の症状を、できるだけ明確に、メカニックやフロントの方達に伝わる努力をすることが、最優先であり、プロショップの方達に対しても同じスタンスでいる事は、やはり妻重要なのだ。
特に、現代の車のように複雑なコントロールシステムを持つ車達に対して、何か解決策をプロの方に対してアドバイス手切る立場ではないのだ。

私がレースの世界にいたときも、全く同じだった。
“S字の入りでアンダーが少し出るから、そのあおりが出ちゃう。ここをなんとか収めて欲しい”と言うような伝達の仕方だった。
これだけでプロのレーシングメカは、キッチリとそれをやってくれたものだった。
市販車や、チューニングカーだって同じだと思っていただきたい。
是非、ディーラーや、プロショップの方達と良好な関係を構築して、想う通りのカーライフを楽しんでいただきたいと思うのは、私だけではないとは想う。

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