テリオスキッドのドレスアップ

“テリオスキッド”はベースが普通車の“テリオス”であり、その全長・全幅を切り詰めて軽自動車に仕立てた車だ。普通、こういった手法をとると、なんとなく破たんというと強い表現になりすぎるが、“どことなく変”なフォルムになってしまうのだが、まあ以外にというと失礼なのだが、そう変なフォルムには見えないところがいいのかもしれない。

テリオスキッドは1988年から2012年まで生産されたのだから、約14年という長いスパンを持っていたことになる。豊田の“センチュリー”など、ちょっと特殊な車を除いて14年のロングスパンを誇った、いわゆる大衆車があっただろうかと、考えてみたが思い浮かばなかった。

デザイン的にはやはり14年前の、いわゆるSUVなので、目新しいところはひとつもない感じなのだが、上手にまとまっているから、そう野暮ったくも見えないところは、何となくうれしい感じがする。

軽のSUVとしては、当時唯一の“5ドア”仕様になっていることも、もしかしたらデザイン処理には貢献しているのかも知れない。あまりゴテゴテとしたデザイン線も使っていないので、なんとなくさっぱりとしていて、フォルムで見せる車なのかなとも思える。

全高を下げて、ヘッドライトを“丸目”にしたら、往年の“ホンダN360”に近い感じになりそうな、それほどさっぱりとしたフォルムなのだ。

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テリオスキッドの外寸は、全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,675mm~1,740mm、重量960kg~990kgトなっている。軽の枠いっぱいであることは確かなのだが、同社の“タント”ほどのヘビー級的ウエイトではない。軽とはいえ、SUVで4駆をしょっている割りには軽くできていると感じさせられる。

こう言った割合にプレーンなでデザインを持っている車は、ドレスアップ効果も大きいため、やりがいはあると思う。

そこで、イメージアップ作戦の王道である“エアロパーツ”の情報を見てみると、製品ラインナップとしてはそんなに多くはないのだが、選択肢に困ってしまうほど少なくはない。

どの車でもそうなのだが、各メーカーによってイメージが違うので、まずは画像のチェックから始めることをお勧めしたい。
では、どうやって画像の資料を入手するのかということなのだが、一般的な手法としてはネットから情報を入手することが多いと思うが、これはメーカーのホームページなどが主体になるので、いわゆる宣伝広告が大きな役割になっていて、“ベストアングル”が多いため、実車とのイメージの乖離は避けられない。

特に、実際にはあまり見ることのない“超ローアングル”から、やや上に向かって眺めるアングルなどは、かなり迫力があるのだが、実際にこの角度から人がこの車を見ることはほとんどないと言える。

そこで、アナログなやり方だが“自動車雑誌”を活用してみたらどうだろうか。バックナンバーで、エアロパーツの特集記事などがあれば、かなりいろんなアングルから撮影した画像を見ることができる。必ずしもベストアングルばかりではないので、実車とのイメージの乖離も、かなり少なくなるというわけなのだ。出版社に問い合わせて確認すれば、有償だが送ってくれるはずだ。

こうしてパーツの候補が決まったら、取り扱いをしているショップを探すのだが、これはネットで充分だが、不安があれば自動車雑誌に載っている広告を参考にしてもいいと思う。

ショップの候補も決まったら、実際に出向いて行って、スタッフさんたちとコミニュケーションを取るべきだろう。いい関係を作ることができれば、あとあと頼もしい相談相手になってくれることは間違いないからだ。

大切なエアロを壊してしまったりしても、ディーラーではあまり樹脂関係のリペアーをしてくれる腕のいいボディーショップを、きちんとした形で抱えているのかどうかわからないからだ。

それと、ショップでは必ず実車をチェックしていただきたいと思う。ショップのデモカーがあればいいのだが、ない場合でも他の顧客がエアロの取り付け等で入庫してくるときに、ぜひ見せてもらえるように交渉してみたいただきたい。

チェックするべきとことは3つで、ひとつはパーツ自体のクォリティー、ふたつ目は取り付けの技術、みっつ目が一番大切で、画像とのイメージの乖離をチェックして、最終決定をしてみてはどうだろう。

こうしてエアロを取り付けると、タイヤとホイールを交換することになる。常套手段になるのだが、インチアップしたホールに扁平率を示す数字が小さい、厚みの少ないタイヤをセットして履かせたい。

開口部が大きくなったホイールから覗く、キャりパーなのだが、カスタマイズのときに交換してあれば、ブランドカラーになっているはずだからそれでもいいのだが、もしやっていなければ、赤や黄色などにカラーリングを施してみたらいかがだろう。ボディーカラーとコーディネートを考えてもいいかもしれない。そして、ローターをスリット入りのものに替えれば、かなり迫力のある表現ができることになる。

それからインテリアなのだが、見るからにプアーなシートはこの際是非、スポーツタイプのバケットシートに交換しておきたいところだろう。ファッション面と、実効性の両面からぜひお勧めしたい。

そして最後にしっかりとした強度のある素材で作られた、滑り止め機能のあるスポーツペダルに交換しておくと、かなりイメージは変わってくる。

これで、かなり主張のできる車に変貌したと思う。

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