タント/タントカスタムのドレスアップ

初代タントの最大の特徴は何と言っても“広大なルームスペース”にあるのかもしれない。2003年11月に市場に登場した、初代タントは広大なルームスペースが与えられていた。

その基になっているのは2000mmにも達する最大室内長と、2440mmにも及ぶ、当時の軽自動車としては最長のホイールベースにあったと言えるだろう。

また、全車種・全グレードにFFと4WDが用意されていたし、“R”や“RS”というターボエンジンを搭載した、スポーツタイプをチョイスすることもできたのだった。

デザイン的にも割合に“攻撃的”なイメージを目標にしたということが言われていたが、この面ではあまりその通りになっていないように思えて、むしろ見方によってはユーモラスに見えてしまうから、どうかとは思う。

もうひとつ、開発者の意図どおりにならなかった部分として、走りの面では極端に速く大きなロールがあげられる。タントのデザインの特徴的な部分である、“額縁”のようなウインドーから見える景色ごと、ステアリングを切り込むと一気にロールをするわけなのだから、恐怖感と不快感は相当なものであったようだ。

そんな反省を抱えて、2007年12月にフルモデルチェンジをした2代目が登場したわけなのだ。この2代目はあらゆる面で、いわゆる“キープコンセプト”である。先代のいい面を大きく伸ばしという意味なのか、ホイールベースはさらに延長されて、2490mmという長大なサイズになった。

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更にはFFの場合、フラットフロアー化がされたので、その使いかってはさらに良くなった。また、左側は“センターピラーレススライドドア”を採用されたため、乗降はものすごく楽になった。その一助には全高が数値的には25mmなのだが、高くなったことも挙げられるだろう。

キープコンセプトはデザイン面でもその通りで、結構2代目もユーモラスな感じがしないでもない。しかし、相変わらずメーカーとしては少しアグレッシブにまとめたと言っているようだ。

最近の車には珍しく、この2代目にもターボエンジンを搭載したもでるがあり、何となくもうちょっとイメージを変えてみたくなることは仕方のないことではないだろうか。

そこでこういった時には、イメージチェンジの“王道”である、エアロパーツとタイヤホイールのお世話になることが手っ取り早いと思う。

さっそくパーツの状況を調べてみると、発売後5年の年月を経過しているだけあって、かなり多くの製品がラインナップをされていることが判った。

ここで必要な作業としては、まずどんなイメージに自分のタントをするのか、ということを決めなくてはいけない。そのためには、様々と画像をチェックしていかなくてはならないことになる。

画像の資料を集めるためには、自動車雑誌等でタントのドレスアップなどを特集した記事を掲載した、“バックNO”を探して購入することがいいと思う。各雑誌社に直接問い合わせて、確認をして、あれば送ってもらえるから一度調べてみると言いと思う。

自動車雑誌の記事のいいところは結構画像が多いため、全部の写真が“ベストアングル”ではないので、実車とのイメージの乖離が少ない点が挙げられる。一方ネットなどでも画像はチェックできる。こちらは自動車雑誌などで、“広告覧”を見ると、各メーカーを探すことができるので、ホームページを検索することは簡単にできる。しかし、HPは宣伝広告が目的なので、ほとんどの画像はベストアングルと思っても間違いはないだろう。

こうして、いくつかの候補が決まったら、次は取扱をしているショップを探すのだが、これもメーカーを探す時と同じ手法で探すことができる。

ショップの候補も決まったら、必ず出向いてスタッフさんたちとコミニュケーションを取ることをお勧めしたい。いい関係を築けるようであれば、あとあと強い味方になってくれることになるからだ。

壊してしまったエアロの修復などを、ディラーに頼んでもあまりうまくはいかないと思う。なぜならば、彼らの範疇にはあまり樹脂パーツの修復をしてくれるボディーショップはないと思われるからだ。ディラーで、こう言った樹脂パーツを扱う率は、本当に低いので、上手い修復をしてくれるボディーショップを抱えているとは思えないからだ。

こうしてショップも決まったら、是非やっておいた方がいいことがある。それは現車チェックをすることだ。

現車チェックには3つのポイントがあって、それはパーツの現物チェックと、取り付け技術のチェック、最後に一番大切なこととしては“画像と実車のイメージの乖離”をしっかりチェックできることだ。

ショップのデモカーなどがあれば一番いいのだが、もしない場合でも他の顧客の車がエアロの取り付けに入庫した時、見せてもらえるように交渉をしてみるといいかもしれない。

次はタイヤとホイールなのだが、常套手段としてインチアップホイールに、扁平率を示す数字の小さい厚みの少ないタイヤをセットして履かせたい。このときにフェンダーに当たるようだったら“爪折加工”をしなくてはいけないことになるので、これもショップのスタッフさんに相談すればいい答えを出してくれると思う。

ホイールの開口部が大きくなると、気になるのはブレーキキャリパーの存在と、ローターの存在だろう。カスタマイズでキャりパーを交換してあれば、たぶん多くの場合はブランドカラーになっているから、それはそれでいいかもしれない。しかし、何もしていない場合、カラーリングしてみてはどうだろうか。ボディーカラーとコーディネートしてみるのもいいし、赤や黄色にしてみることもいいと思う。その上でローターをスリット入りなどの物に交換しておくと、かなり迫力のある演出ができる。

インテリアとしてはシートをバケットタイプのスポーツシートに替えたい。これは実効性とファッショ性の両面から、ぜひやっておいた方がいいと思う。シートを交換することによって、一部の機能がなくなるモデルもあるが、これはやることをお勧めしたい。

あとはしっかりとした強度を持った素材でできた、滑り止め機能の付いたスポーツペダルに交換をしておくと、結構スパルタンなイメージを演出できる。

かなり個性的なタントにすることができたと思う。

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