タントのエアロ

 ダイハツ・タントは、グレードによってエアロパーツの有無がある。最も簡単のエアロパーツを装着するのであれば、最上級の「G」グレードにディーラーオプションの組み合わせがある。社外品エアロパーツも多いので、個性派を目指すならぜひ調べておきたい。

 オーナーの個性を演出するために、車をカスタマイズしている人は多く、中には、新車価格以上の改造費をかけている人も存在する。自動車のカスタマイズ市場は広がる傾向があり、最初にどこから手を付けてよいかわからない、いわゆる入門者も増加している。さて、ダイハツ・タントは室内が広く、使い勝手のよいスライドドアを備えた軽自動車で、カスタマイズのベース車のしても適している。もしも、外観からカスタマイズに入るのであれば、その代表格は、エアロパーツの取り付けということになるだろう。そこで、タントのエアロパーツ事情は、現在どのようになっているかを説明したい。

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 ダイハツ・タントは、車高を高くし、スライドドアを採用した軽自動車。現行では、2007年にフルモデルチェンジを行った2代目が販売されている。全長3395mm、全幅1475mmは、軽自動車規格を最大限に活用したものだが、軽自動車であればどの車種でも違いはない。ホイールベースは2490mmと長く、これが室内の広さにもつながっている。全高は1750mmと高めの数値である。形式は、2WDが「L375S」、4WDが「L385S」、エアロパーツをはじめとするカスタマイズ用品や、純正部品を発注する際に必要な情報になるので、ぜひとも把握しておきたいところである。発売以降、ほぼ1年ごとに改良や新しいグレードの追加が行われているが、大きなマイナーチェンジを2009年に行っている。ただし、このマイナーチェンジでは、エアロパーツの適合に影響するような外観の変更は行われていない。ちなみに、タントには、スポーティーグレードともいえる「タントカスタム」があるのだが、エアロパーツの適合事情が異なるため、別の項目で説明する。

 タントの標準エアロパーツは、グレードによって装備されているものとないものがある。エアロパーツフル装備は、最上級グレードの「G」に設定されており、フロントエアロバンパー、サイドストーンガード、リアルーフスポイラーが装備されている。新車購入の際にエアロパーツを装備した状態にしたいのであれば、「G」というグレードをそのまま購入するのが堅実である。また、ディーラーオプションでは、Gグレード専用のフロントロアガーニッシュが用意されており、フロントにアクセントを付けることができる。また、大型のバックドアスポイラーも用意されており、こちらはタントカスタムと共用で、ほのぼのとしたイメージのあるタントを、精悍なイメージに作り替えることが可能となっている。ただし、エアロパーツ取り付けによる燃費向上には期待しないこと。もっとも新しいタントでは、エンジンをはじめ各部に低燃費対策が施されているが、エアロパーツによる空力効果は、高速で走って初めて現れるものであり、通常の走行では、エアロパーツによる重量増がかえって燃費にマイナスとなってしまうだろう。

 このように、純正パーツだけでもエアロスタイルを実現できるタントだが、さらに印象を強く、低く広いイメージを表現するのならば、本来は、タントではなく、タントカスタムを購入した方がよい。しかし、タントの外観が好みの方もいると思われるので、そういう方は、社外品エアロパーツの取り付けを検討したい。標準車のタントに関しても、エアロパーツがいくつかラインナップされているので、選択肢は多いと思ってよい。フロントには、標準バンパーの下部に取り付けるリップスポイラー、もしくはバンパーごと交換するタイプのエアロバンパーある。前者の方が低価格で、後者の方がフロントのイメージが大きく変わる。サイドのドア下に付けるサイドアンダースポイラーもエアロパーツフル装着には欠かせないアイテムである。リアも純正バンパー取り付けタイプと、交換タイプがあり、後ろから見た姿をより低く見せることができる。このようないわゆるエアロパーツ3点セットを同一のメーカーで揃えると、全体の統一感が増す。なお、エアロパーツを後から取り付けるのであれば、カスタマイズに強いショップを探しておくとよい。技術力とノウハウは、オーナーの予想を上回る。タントオーナーの要望に応じたエアロパーツ加工を行ってくれるショップも、探せば結構多いのである。

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