イストのドレスアップ

イストは2002年5月に初代がリリースされた。
初代は、ヴィッツのシャシーにSUV的なボディーを架装して、ヴィッツよりもややシャープなイメージを持ったアイデンティティーを持った外見に仕上がっていた。
オーバーフェンダーなど、ヴィッツが持っていない、ディティールを強く全面に出すことにより、シャープなイメージが男性に好まれるのかと思っていたのだが、意外なことに全体のまとまりとして、女性にも支持を受けた車になったのだった。

その原因は、以外にもそのシャープなイメージがうけたのかもしれない。
いつの頃からっだのかわはっきりとしないのだが、“ソフトマッチョ”と言われる男性が持てるようになったことが、割合に関係しているように思える。
ガチガチのカッチョではないのだが、はっきりとマッチョでありながら、いわゆる“体育会系”の頭まで筋肉(実際にはそんなことは絶対にありえず、アスリートに馬鹿はいない)といったイメージとは違う、知的な筋肉美を感じさせたのかもしれない。まあ、言ってみれば“上質で、おしゃれ”だったのかもしれない。

当時のサイズ的データーなのだが全長・全幅・全高・重量それぞれ、3855mm・1695mm・1530~1535mm・1000~1100Kgとなっている。外寸から考えると重量が軽いのかなとも思えるし、まあ、こんなものかとも思える。

現代の2代目は、それぞれのサイズと重量は、3930mm・1725mm・1525~1540mm・1150~1500Kgという数値になっている。
初代と比べて、特別突出している部分としては全幅が30mm、重量で150~400Kgの増加ということだ。これを見る限りかなり突出しているのは、唯一重量だけということになる。

2代目は、全体的に初代よりもより男性的なフォルムとなっていて、逞しさと共に現代的な“ゴツさ”を感じさせる仕上がりとなっている。
しかし、ヨーロッパの車たちとは、ちがってどこか垢抜けない。何が違うのかといえば、フロントはグリルから下、リアはバンパーを含めて平均的な人の“膝下”のデザイン処理、というよりは、デザインそのものが違うのだ。

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かつてレガシーのポルシェデザインが、圧倒的に格好よく見えたものこれだと分析できる。フロントグリルを含めて、バンパーの上下、特に下側のデザイン処理は本当にずばらしかったと思う。それだけで違う車に想えるほどだった。ストックのレガシーでは似合わないソリッドカラーの“真っ赤な消防車色”が妙ににあったりもしていたものだった。

この2代目のマイナス特徴としては、太い2段構えの横線を基調にした、野暮ったい部分がもの凄く全体のイメージに対して邪魔をしているように感じる。
この辺のデザインの下手さは、スバルも同じだ。

ヨーロッパの車には、このような感性はない。仮に、私たち日本人が気がつかない部分で、こう言った野暮ったいデザインがあったとしても、それをカバーしてしまう全体的な調和の取り方があり、それを私たち日本人がわからないだけなのだろう。

最近のエアロキットはこのようなことを判って、各メーカーは開発をしているように思える。それを、センスよくまとめられているかどうかは、メーカーごとに違ってくるのだが、とりあえず、こう言った部分をカバーするだけの考え方を持って、開発をしたのだろうと思える。それなれば、空力を追求していくと、そう言うデザインが必要になるのかもしれない。

ドレスアップに最重要なアイテムである、エアロキットを選ぶときには、このようなことを念頭において選べば、そうは違ったイメージになることはないだろうと想う。
ただ、どうしても中には、暴走族ご用達的になってしまうイメージのものがないわけではないので、気をつけていただきたいと思う。

それなりのイメージを持ったエアロを取り付ければ、かなりストックの状態とは違って機能美を全面に押し出した、シャープなのだがボリューム感のある姿に大変身してくれる。
ここで、やはりタイヤ・ホイールを考えたくなる訳だ。ストックの状態のタイヤ・ホイールは、タイヤの厚みが際立ち、どうしても鈍重なイメージを出してしまう。これを変えるには、っやはり、ホイールのインチアップをして、扁平率の数字が小さい、厚みの少ないタイヤにすることが一番だ。

こうなると、やはり大口径になったホイールの開口部に見えるものもなんtかしたくなる。キャリパーの塗装と、ローターの変更はやっておきたいと思う。
キャリパーの色を、ボディーカラーとコーディネートするのも良いし、ブレンボカラーなどにしてみることも良いと思う。ローターはスリットの入ったものも、出ているから一考してみてはいかがだろうか。

エクステリアはこれで一応のことは出来たと思うが、インテリアをどうするのかということになる。
エクステリアが、かなりシャープなイメージでまとまったわけなので、統一感を出すためにはやはり、このスポーツ路線に乗せることを考えたい。

そうなると、やはりシートとステアリングが最重要アイテムだということになる。オリジナルのシートはどうしても車の性格上、デザインは限られてくる。とても、バケットシートを始めから付けるわけにはいかない。イストを求める誰もが、バケットシートの持つイメージと、タイトな座り心地だが圧倒的なホールド性を求めているわけではないからだ。ところが、車に機能美を求めるような人たちに取っては、そのイメージと、タイトだが圧倒的なホールド性こそが最大の魅力になる訳だ。

事実、シートをバケットタイプに交換しただけで、車の性格が変わったと思ったこともあったほどだ。これは、シートのホールド性が全く変わってしまったので、コーナリングをする時にかかる身体的な負担が思い切り軽減されたので、正確にラインをトレースできるようになったため、圧倒的に速く走る事ができたためだったのだ。

どのバケットシートにするのかわ好みの問題で選べばいいと思うが、是非交換をしてみることをおすすめする。残るはステアリングなのだが、最近の生産車は始めからかなりグリップ感のいいものが装備されている。しかし、イメージの点ではやはり万人向けにならざるを得ないので、今ひとつだ。

イスト適応のスポーツタイプのステアリングも、かなり出ているので一度直接ショップに足を運び、現物を見たほうがいいと思う。シートとステアリングを替えると、インテリアのイメージは大幅に変わって来る。

これで、自分なりのイメージのイストになったことだと思う。その他の小さなパーツもかなり多くのアイテムが用意されている。
それらを付ける場合には、くれぐれもバランスを崩さないように注意していただきたい。

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