フィアット500ツインエアーのドレスアップは輸入パーツで決めてみよう

このツインエアーという車は、何もドレスアップをしなくてもそれなりのアピアランスはあると言える。
前後から見たときの、何となく台形をしたフォルムは“チョロQ”を連想させるし、結構そのままでも満足度の高いデザインだとは言えるのだ。
1936年から1955年まで製造されたモデルが初代になり、トポリーノの愛称で親しまれていた。
このトポリーノとは全く縁遠いデザインで、その後、三代目のデザインコンセプトになった二代目は1957年から1977年まで製造されていて、愛称はイタリア語で500を意味する“チンクェチェント(Cinquecento )”だった。

何となく独楽鼠を思わせる外見は愛らしく、それなりに魅力のあるデザインだった。
しかし、アバルトの手にかかると、いくらか開いたままになったエンジンフードをはじめとして、かなり迫力のある車になっていた事は面白い。
このアバルト製の独楽鼠は、大変な毒を持っていて、ひとクラスもふたクラスも上の車たちを、アルプスのワインディングロードで脅かし、驚異の的になったものだったのだ。
そして三代目は、30年の時を経て2007年にリリースをされたのだ。
まるで二代目を懐かしむようなそのフォルムは、現代的にモデファイされてはいるが色濃く二代目のカラーを残しているため、二代目を知るオールドファンには懐かしく、それを知らない若いファン層には新鮮味を与えることに成功しているといえよう。

しかし残念ながらこの三代目に用意されている国産のエアロパーツは、ほとんどないといっても過言ではないかもしれない。
絶対的に少数派なので致し方ないことなのだが、国産のエアロはほっしところだろう。
TEZZOなどでも開発中ではあるという情報もあるのだが、2012年7月現在ではいきおいインポート製品に頼ることになる。
何社かの製品が輸入されているが、さすがは車先進国のヨーロッパ製だけはあって、デザイン性には優れたものであることは事実だ。
中でも、アバルト製のものはかなり素晴らしい出来栄えであり、さすがは蠍(アバルトの紋章)を語るだけのことはあると思わせる。
特にコンプリートカーは、二代目の蠍を思わせる出来栄えであり、現代的にリファインされた姿は一種迫力を感じさせてくれるし、もしこれを所有することができればかなりの満足度を与えてくれることになると思う。

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エアロパーツは輸入ものがメイン

しかし、なかなかそうもいかないことも事実なので、ここでは輸入されたエアロを装着することを前提にしてのドレスアップを考えたいところだろう。
アバルトを演出しているのは何か、ということを求めても仕方がないことは事実だ。
したがって、どのメーカーのものを使うかでイメージは決まることになる。

しかしこのツインエアーにフロント、サイド、リアとすべてのパーツを装着して見ると、メーカーの如何にかかわらずにかなり先鋭的に見えることがたのしい。
ヨーロッパの車というものは、ストック状態でのデザイン性に優れているので、多分こういった結果が出るのかも知れない。
これで、外観の一応は終わりということにはなりそうなのだが、そこで忘れてはいけないのはタイヤ・ホイールの足元だ。
やはり、インチアップをしたホールと扁平率を示す数字の小さい、厚みの少ないタイヤを装着して決めたい。
もともと、結構ホールアーチには余裕を残しているので、ローダウンサスを組み込んでもかなり余裕は残されているわけなので、あまり心配はなさそうだが、ショップの方との相談は欠かせないだろう。

ローターとキャリパーを見栄えよくする

もうひとつの足元として、大きく開いたホイールの開口部から見えるローターとキャリパーは、なんとかしたい。
ローターを焼き色?のついたヒーテッドディスクローター、しかもスリットの入ったものに替えて見てはどうだろうか。
一般的な金属の色のスリットの入ったものよりも、かなり見た目の変化は大きいし、高熱に耐える実効性もある。
高熱に長時間晒せた結果起こるローターの変形を防ぎ、ジャダーの発生などを極力抑えてくれることはありがたいし、怖がらずに連続したハードブレーキングを敢行できることはありがたいことだ。
また、キャリパーもボディーカラーに合わせたカラーコーディネートを行えば、かなり決まる。
ここまでやって、一応80%程度の仕上がりと思っていただきたい。
残りは、気づいたときにディティールに関して、気に入ったパーツを見つけた時に、全体のバランスを見て取り付けを行えば良いと思う。

シートやステアリング、インテリアにもこだわりを

最後にはインテリアになる。
シフトゲートなどの小物は結構ありそうだ。
しかし、ここはシートにこだわりたい。
ツインエアーのシートは、ファッション的にはそこそこの感性を持っていることは確かなのだが、今ひとつ実効性にかける部分は否めない。
やはり、せっかくのドレスアップ効果を狙うのであれば、インテリアの中では大きな要素を占めるシートをそれなりのものにすることは、大変な効果がある。
また、若干ホールド性に欠けるシートを、高いホールド性のあるものに替えることは、ドライビングにとってもかなり効果のあることだと言える。
体をシートに預けることができるドライビングは、かなり正確な操作が可能になることは間違いない。

そして、ステアリングにもこだわりたいものだ。
アルカンタラなどの素材を使った、一見バックスキン風のステアリングは、かなりコックピットの表情を変えてくれるし、その操作感覚もまた素晴らしいものだ。
微妙に路面からのキックバックを吸収してくれながら、しっかりとした反応を伝えてくれるものを選びたい。
何種類か出ているので、好きなものを選べば良いと思う。
しかし、ステアリングだけアバルトにするのは、何となくどうかとは思ってしまうのだが・・・

こうして出来たツインエアーは、かなり見た目も硬派になるはずだ。
カスタマイズされたハード面と相まって、かなり凄みのある走りになると思われる。
充分に楽しめる車になったツインエアーは、オーナーにとって、充分に納得のいく車になっていることだと思う。

2013-04-08再編集

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