インスパイアのドレスアップ

1989年10月に、始めて市場に投入された時のインパイアーは、今見るとすでに古臭さを感じてしまうが、当時はウエストラインの上にキャビンが乗っているような、何となく当時のニッサンローレルなどの路線を言っていたように見える。
しかし、それなりにシンプルではあったのだ。

現代の5代目はサイズもかなり大型化していて、全長4940mm・全幅1845mm・全高1475mmと、完全に3NO枠の大きさになっている。もっと言えば一格上のレジェンドと変わらないサイズになっているのだ。

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デザイン処理だが、初代のシンプルさは影を潜め、現代の流れなのかどうか嫌にデザイン線を使っていることが気になる。全体のフォルムがボッテリ感があるので、線で引き締め用途しているようにも思えるのだが、むしろボッテリ感を生かしたほうがスッキリとしたデザイン処理になっていたかもしれない。
特に、ドアハンドルしたの凹線を使った処理と、その下に(膝下)あるエッジの効いたラインがあるのだが、それがフロントとリアのホイールアーチに続き、フロントとリアのバンパーにまでその線が、デザイン処理のために使われているのは、なんだか煩い感じがしてならない。

それに比べると、純国産デザインだったが、かつてのスカイラインGC10の処理はよかったと思う。同じようにサイドのひざ下にエッヂのあるラインがあったが、リアのホールアーチで上手く処理をして消していた。現代の車と違って、そのラインをホイールアーチの部分で消してしまっても、違和感はなかったのだろうとは思うが、その処理はきちんとテーマを持っていた。本当にスカイライン(山の稜線が空と交わる線)をイメージしていたというから、車名のテーマそのものをデザインとして使っていた訳だ。

しかし、このインスパイアーには、そう言ったテーマ性は感じられずに、ただ線を入れたという感じがあって、全体のデザイン処理に煩さを感じさせることになっているのだろう。
この線を消し去ることはこんなんだし、この線だけを消してもあまり意味のあることではない。しかし、なんとかしたいと思う部分ではある。

エアロキット

ではどうするのかといえば、この線から視線を外すことが、ベターな方法だと思う。
それには、エアロが効果的だろうと思う。エアロはフルキットで装着できるように、数社から製品がラインナップされているが、各社イメージが違うので、画像などを見て好みに一致するかどうかの判断をして、ショップに実写を見に行くことが良い方法だと思う。特に、実車と画像ではイメージが違うことはよくあるので、必ずデモカーなどの実車を確認したほうが良いと思う。デモカーがないのならば、他の人の車にキットを組み付けた状態を見せてもらえるように交渉して、連絡を待ってでも実車は見たほうがよと思う。この時、ついでに取り付けなどの仕上がりの精度も確認することが出来るから、それこそ一石二鳥ということもできるので、ぜひやっていただきたい物だ。

この時には、必ずキットで装着することをお奨めしたい。フロント単体や、リアのウイングやスポイラー単体では、何となくイメージが希薄になり、パーツだけが目立つ存在になってしまうから、やはり最低3点セットを装着していただきたいと思う。この時に、フロントグリルの交換もやりたいところだ。なんであんなにメッキにこだわるのだろうかと、不思議に思えるし、エアロキットを装着すると、どうしてもあのメッキがイメージを壊す感じになる。BENZのフロントグリルには、どうしてもあのメッキは必要だが、インスパイアーには邪魔な感じがするので、交換するか、メッキ部分をきちんと塗装したほうがいいと思う。ついでに、リアのコンビネーションランプの周りを、それなりに存在感のあるメッキが一回りしているが、コイツも塗装をしたほうがスッキリする。
カラーリングは、ボディーカラーとコーディネートを考えて決めればいいと思う。
かんがるのが面倒、などと言わずに、よいカラーリングにしてキマった感じをだしていただきたいと思う。

タイヤ&ホイール

続いてタイヤ・ホイールだが、賛否両論はあるかもしれないが、インチアップをしたシンプルなスポークタイプのホイールに、扁平率を表示する数字の小さい、厚みの少ないタイヤを履かせたい。この時に、ホイールはあまり子供っぽくならないデザインを選びたい。メッキ処理をしたものと、マッドブラックのものは避けたほうが無難だ。メッキはホイールの存在だけが目立ってしまい、コーディネートをかんがられないからだ。いぽう、マッドブラックはこの車のキャラクターには合わない。もっと、大人のイメージの中にシンプルかつ機能的ないメージを求めた方が、キャラクターにはよく合うと思う。

大口径の開口部からのぞくキャリパーにも塗装をしたい。カスタマイズの時にブレンボなどに変えている場合でも、ボディーカラーとのコーディネートは必要にだと思うので、ぜひやっていただきたい。ローターもベンチレーテッドの部分をつや消しの黒にするとか、スリット入のものに交換をするなどの手法を取って、迫力あるものにしていただきたいと思う。
もし、キャリパーを6ポッドのように大きな、存在感のあるものにしたのであれば、余計にきちんとしていただきたいと思う。

インテリア

エクステリアに関しては、大体このような感じだが、インテリアに手を入れることはどうなのかなと思う部分はある。
ストックの状態での完成度が特別に高いわけではないのだが、一つ何かを変えると、連動して一切合切やらないと拙いような状態になるからだ。
やるのであれば、一番目立つウッドパネルを、さらに高級なものにして、メーターの文字盤を白にして、ハードなイメージを出す事なども有効な手段にはなる。また、それにともなって、ステアリングを高級感のあるものに変えるなどの手がある。シートはこの場合変えない方が良い。結構、このシートは出来がいいので、そのまま使うことをお奨めしたい。
まあ、変えるのであれば高級感ということに注視して、候補を選んでいただきたいと思う。

まあ、全体にAMGの真似を少ししてみました、という感じなのだが、あまり多くAMGの手法を取り入れると“大いなるパクリ”がバレてしまうので、ほどほどにしておいたほうが無難だと思う。

これで、かなりキマった車になったと思うが、長く付き合っていただきたいと思う。

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