ゼストのドレスアップ

“ゼスト”は“ライフ”があまりに女性寄りになってしまった結果、なにかコンセプトらしいものがなくなってしまい、車の魅力が消えてしまった結果を是正する目的で開発をされた車だった。このため、コンセプトは明確で“走れ!家族の好奇心!ファミリーズベスト軽”と言う、ちょっと長いが判り易い車になっていたのだった。

スポンサーリンク

ファミリーズベスト軽と言うだけあって、かなりルーミーな室内空間はなかなか軽離れしていたと言われている。このゼストには2タイプがあって、“ゼスト”と“ゼストスポーツ”がそれだった。“ゼスト”をファミリーユーザー向けに、“ゼストスポーツ”を若者向けにと言うことが狙いだったようだが、売り方としては“ゼストスポーツ”をメインに据えたため、幅広い年齢層に“ゼストスポーツ”の方が受けてしまったという、おちがあったようだった。しかし、2008年にはこの“ゼウストスポーツ”が廃止になり、“ゼストスパーク”が変わって登場した。このエクステリアは、珍しい女性デザイナーが担当したとい言われている。

このゼストなのだが大変に残念なことに、2012年6月で生産が打ち切られてしまった。これ以降は在庫販売をしていたのだが、20012年11月にそれも終了をしてしまった。なんだか、ちょっともったいないような気がしないでもないのだが、まあ、どこの家にも“お家の事情”はあるのだから仕方のないことなのだろう。

4代目のライフと同じプラットフォームを使って作られたこの車の外寸は、全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,635~1,660mm、重量880~990kgと言う数値になっている。軽の枠をいっぱいに使った数値と言ってもいいのだろう。これで、ライバルと比べてもルーミーだったことは、ホンダの技術なのだろうと思う。

エンジンP07A型:660cc 直3を搭載していて、NAとターボの2機種が選べる。NAが52hp、ターボが64hpというパワーを出している。またミッションは4速ATで、インパネシフトのみとなっている。このパワーユニットは、基本的にライフのものを使用しているのだ。

デザイン的にも特徴があり、サイドのガラスから下には階段のように下から上に向かって、段差があり、かなりボリューム感のあるデザイン処理になっている。また、オーバーフェンダー的なホールアーチも、なかなか逞しさを演出することに一役買っているといえる。

特にスパークになってからのゼストは、フロント周りが従来よりもシャープなイメージになり、軽の中ではちょっと目立つ車になったようにも思える。以前のゼストも、スパークもちょっとつり上がった目(ヘッドライト)と、その下に黒々と空いた部分は、何となく“ウルトラマン”か“マジンガーZ”を連想させてくれるところが面白い。何となく、最近の車達はこう言ったキャラクターを連想させてくれるので、愉快になれるからいいのかも知れない。

しかし、車の格好良さはやはり別の所になると思う。最近、続々と市場に投入されている“ルノー”の新車たちは、かなり格好いいと言える。また、同じ小さい車でも、フィアット500などは、かなりオシャレなイメージを与えてくれるし、年齢も性別も関係なく誰が乗っていてもさまになる。こういう格好良さが、本当の車の格好良さなのではないかと思う。そう言う目で見ると、日本の車達もまだまだだなと、ちょっと残念に思えてならない。

かつては、日本車独自の格好良さを出していた時代があったのに、なぜか近頃の車達にはあまりそれを感じることができないと思う。それでも、贔屓目で見えれば格好いいかなと思える車もあるのだから、軽とミニバンは頑張って欲しいなと思ってしまう。

エアロキット

しかし、日本には潤沢にそろっているエアロパーツが存在するから、全く落ち込む必要はないだろうとも思う。
このゼストにしても、かなりな数の製品ラインナップがあって、選択肢に不自由をすることは全くない。しかし、エアロパーツのメーカーごとに目指すところが違うので、イメージが異なる。エアロをつける時には、あらかじめ自分でこんなイメージにしたいということを、漠然とでいいので考えておいて、自動車雑誌の広告や記事、ネットなどで画像を探して、これかなという候補を絞ってみるべきだろう。

ショップを探す

いくつかの候補に絞ることができたら、今度は取扱ショップをやはり自動車雑誌の広告や記事、ネットなどで探して、出向いてみるといいと思う。ショップではスタッフさんとコミニュケーションを取って、いい関係を作れるかどうかを探るべきだろう。なにしろ、エアロをつけてタイヤホイールを交換したらおしまいと言うわけにはいかないのだからだ。なければない方がいいのだが、予期せぬ出来事でホイールを傷つけてしまったり、エアロを壊しってしまうことだって皆無ではない。こんな時に親切に相談に乗ってくれる、そんな関係を構築しておけば大変に心強いし、エンジン関係やブレーキ関係などでも新しいパーツができたときなど、いち早その評価を教えてくれたりもするから、ぜひいい関係を築いていただきたい。

ショップでやることは関係造りだけではもちろんない。できるだけと言うよりも、是非現車チェックをしていただきたいと思う。デモカーなどがあればそれを、なければ他の顧客の施工日程を訊いて、見学をさせてもらうぐらいのことはやりたい。現車チェックのいいところは、パーツ自体のクオリティーチェック、ショップの取り付け技術、雑誌やネットでとらえた画像と実際との、イメージの乖離などをいっぺんにチェックできるところがいい。

タイヤ&ホイール

こうやってエアロを組み込むと、足元の寂しさに気づく。ここは常套手段とは言え、インチアップホイールに扁平率を示す数字の値が小さい、厚みの少ないタイヤをセットして履かせたい。ホイールのデザインひとつで、全体のイメージに影響する部分は非常に大きいので、ショップのスタッフさんに欲しいイメージと、予算を伝えて候補をいくつか出してもらって、その中から選びたいところだ。

そしてホイールの外周に3mm程度の幅でカラーリングを施してみたい。色はダークレッドやイエローがいいと思う。さらに、大口径になったホイールの開口部から覗くキャリパーだが、このホイールのカラーリングと同色にしてみてはどうだろうか。カスタマイズのときに、キャりパーを交換しているとブランドカラーになっているので、それを尊重するのであれば、それはそれでいいと思う。そして、ローターなのだが、できればスリット入りなどのイメージの強いものに替えたい。

インテリア

最後にインテリアだが、シートをバケットタイプに交換して、ファッション性と実効性の両面を満足させたい。現代では、こう言ったシートもかなり選択肢が広がっているから、ショップのスタッフさんに予算などを言って、候補を出してもらって選べばいいと思う。

最後にしっかりとした素材で作られ、滑り止め機能の付いたスポーツペダルを入れて、カーゴスペースと居住スペースの仕切りに“ドッグネット”を張って、イメージを追求してみたらどうだろう。

スポンサーリンク


Gooが提供する車検取次サービス

車検の依頼・相談

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加