フリードのドレスアップ

フリードはコンパクトミニバンをテーマにして開発をされた車だ。2代目フィットと同じぷらっとファームを使って、開発をしたと言うのだが、堂々とした室内っ空間は同じコンパクトミニバンを主張するライバルたちよりも、かなりルーミーになっている。フィットがフロントシートの下にレイアウトをしていた燃料タンクは、このフリードでは2列目シートの下に位置を変えられている。

フリードには定員乗車5名・2列シートレイアウトと、定員乗車7名/8名・3列シートレイアウトの2タイプが用意されている。定員乗車7名の場合は2列目が“キャプテンシート”になっており、定員乗車8名の場合にはベンチシートなっているのが特徴だ。この3列目のシートは7名定員・8名定員のどちらも、リアタイヤの上にレイアウトをされているために、タイヤが拾う細かい振動や突き上げ、またロードノイズなどの影響をもろに受けてしまうため、あまり座りたくない場所だと言うことが、多くのインプレッションで報告をされている。もし、3列シートバージョンに乗る機会があったならば、ジャンケンでその場所をきめて、時間ごとにローテーションをしたほうがよさそうだ。

それは置いておいて、フィットと同じプラットフォームを使って開発された、このフリードのボディーサイズはどの程度のものかと言えば、全長4,215mm、全幅1,695mm、全長1,715mm~1,745mm、重量:1,280~ 1,400kgと言う数値になっている。確かにミニバンとしてはコンパクトだとは言える。しかし、一般的な車からしてみるとけっしてコンパクトではない。特に重量が一番重い車種では、1400kgに及ぶためにむしろミドル級に近いウエルター級と言ってもいいぐらいの重量になっている。

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またデザインだが、フロントマスクからルーフにかけて“ウエッジシェイプ”をとりいれた、結構シャープなイメージを持たせたフォルムになっている。ボディーサイドのデザイン線も、なかなかシャープに取り入れられていて、シャープなイメージをいそう強めているあたりは、かなり好感度を持って見ることができる。

このコンパクトミニバンに限らず、国産のミニバンクラスの車は、なにかいまひとつ割り切れないデザイン処理が多く、フォルムはまあこんなものかなと思えるものもあるのだが、とくにデザイン線の使い方や、サイドのガラス面の取り方など、ちょっといただけないものが多い中では、この車はなかなかいい感じに仕上がっていると言えるのではないだろうか。

リアのオーバーハングが小さいことも一役かっているし、フロントのオーバーハングもそう大きい方ではないので、これもまたいい感じになっている原因なのかも知れない。ミニバンに限らずに、オーバーハングの大きい車は、どこか締まりに欠けていて、なおかつ安定感にも欠けて見えるからだ。クラッシャブルゾーンを確保するためには、やはりオーバーハングは必要なのだろうか。そうであれば、このへんの技術的問題をクリアーして、もっと見栄えのいい車を作っていただきたいものだと思う。

この比較的いいイメージを持ったフリードを、さらにイメージアップするためには、やはりドレスアップが必要になり、ここはやはりエアロパーツのお世話になることが一番手っ取り早い。

さっそく調べてみると、かなり製品のライナップがある。一社で数種類のパーツを出しているメーカーもあるぐらいなので、たぶんこのフリードと言う車自体に人気があるのだろうと推察ができる。

エアロパーツを選ぶときには、まずどんなイメージにするのかと言うことを明確ではなくてもいいから、頭の中に描いておくことが重要になる。少なくても、ストックの状態よりも“重厚感”を求めるとか、“シャープさ”を求めるとか、あるいは“マシーン”的なイメージを求めるなどと言った程度のことは、しっかりとイメージするべきだろう。その上でカー雑誌やネット上で、画像チェックをして、いくつかの候補を設定するべきだろう。

候補の設定ができたら、今度はそのパーツの取り扱いショップを、やはりカー雑誌やネット上から探して、実際に出向いてショップのスタッフさんとコミニュケーションをとることをお勧めしたい。

コミニュケーションが上手くとることができないと、パーツの購入と取り付けだけで終わってしまい、今後の相談が何もできなくなるから、やはり信頼関係を構築する上では、しっかりとコミニュケーションがとれることは重要なことになる。たとえば、思わぬことからエアロを壊してしまったが、どうやって修理すればいいのかとか、新しいエンジンチューニングのドムが出たから、その評判や意見を聞きたいとか、ブレーキパッドを今よりももう少し、耐フェード性の高いものにしたいが、低温時の効きはどうなのかなどなど、相談しなければならないことはたくさん出てくるからだ。

特にいわゆるチューニングカーになると、メーカー系のディーラーでは決して“いいお客様”ではななってしまうから、余計に頼りになるのはショップのスタッフさんたちになるからだ。

それはそれとして、ショップに出向いて確認する時はできるだけ現車チェックをさせてもらうことだ。現車チェックをすると、パーツ自体のクオリティーも、パーツの取り付け精度も、ショップの取り付け技術も、さらには雑誌やネット上の画像チェックでは判らない実際の姿とイメージの乖離まで、確認をすることができるから重要なチェック項目になるわけだ。

たぶんデモカーの用意があるショップと、ないショップがあると思うが、ない場合には他の顧客が依頼した車が出来上がるスケジュールを聞かせてもらい、よければ出来上がりを見せてもらえるとありがいことになるから、それとなく交渉をしてみるといいと思う。

こうやってパーツを取り付けたら、やはり足元が気になることは確かなので、パーツを決定するときにインチアップホイールと扁平率を示す数字の小さい、厚みの少ないタイヤのセットを決めておくとよいだろう。このときにも、予算とイメージをスタッフさんに伝えれば、いくつか候補を出してくれるから、その中から選ぶこともできる。また、カー雑誌やネット上で公開していない写真なども、ショップではかなり持っているので、それを見せてもらって決めることも充分に可能なので、必ず相談をしたほうが良いと思う。いったん、いい信頼関係、人間関係が構築されると、スタッフさんたちも同じ人間なので“このお客さんのためなら”と、時間を割いてくれることも多くなることが人情と言うものだ。

そして、ホールの外周には3mm程度の幅で、カラーリングをしてみたい。色はダークレッドやビビッドなイエローなどを、ボディーカラーと子ーディネートをしてみるといいと思う。さらに大口径になったホイールの開口部から覗く、キャりパーも同じ色にペイントをすると、かなり決まった感じなる。ローターもスリット入りなどに交換すると、停車時にもなかなか主張をできることになる。

最後にインテリアなのだが、シートの交換をお勧めしたい。ファッション的にも、実効性の面からもバットタイプのシートに交換してみたいところだ。シートのホールド性が高くなると、急に運転が上手くなったように感じるのだが、これはコーナリングやハードブレーキング時にかかるGを、シートがしっかり体をサポートしてくれるので、あまり感じなくて済むからだ。したがって、ステアリングやペダルのコントロールに集中できるから、正確に車をコントロールできるために、運転が上手くなったように感じるのだ。引き換えに失うものは、せいぜい仮眠をとるときの寝心地程度だから、ぜひやってみていただきたいと思う。

この場合にも、以前のようにレカロしかいいものがない、という時代ではなくなってきたので、予算とイメージを伝えれば、いくつかの選択肢をスタッフさんが用意してくれるから、その中から選べば変なしぱいはないと思ってよいだろう。

最後に、ペダルをしっかりとした強度のある材料で作られた、滑り止め機能を持ったスポーツペダルにしておくと、かなりスパルタンなイメージにすることができるだろう。

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