アコードツアラーのドレスアップはフロント周りの処理を重視

1991年にリリースされた初代アコードワゴンから数えて5代目、しかしツアラーという名称での市場投入としては初代になるのがこの車だ。
初代は、多くのステーションワゴンが収容力を重視して商用車と同様の直立したテールゲートを採用する中、C,D両ピラーの中間付近からウエストラインに向けて斜めに傾斜し、曲面の強いリアウィンドウを備えたテールゲートによるパーソナル感を強調したデザインが特徴だった。つまり機能を削ってでも、スタイリッシュであることを優先したのだった。
また走りにもこだわっていたようで、カーゴルームへの出っ張りが大きいWウイッシュボーンタイプのサスペンションを、リアに採用したりしてかなりこだわった設計だったことが判る。

この姿勢は現在の初代ツアラーにも色濃く残っていて、ツアラーはベースになっているセダンよりも、全体的にスッキリとまとまっていると思える。
外寸を直近の4代目と比較すると、全長・全幅・全高・重量のそれぞレは、4750mm(+-0)・1840~1850mm(+80~90mm)・1470mm(-0~20mm)・1520~1610Kg(+40~20Kg)となっている。全幅がかなり大きくなっている。このことはデザイン的にも安定感が表現される結果になったのだった。全長は全く4代目と変わらず、全高も20mmの差なので、全幅の大きさがこの効果を生んでいると言える。

余談だが、運転席から見ると、結構ボンネとの両隅が見えるので、案外大きくなった幅を気にしないで走る事ができるのは嬉しいことだ。スタイリッシュを標榜するあまり、この見切りを忘れてしまったデザイン処理は結構あるので、何となくホンダのデザイナーの方たちに拍手を送りたくなってしまう。

それはそれとして、やはりフロントグリルやバンパー下のデザイン処理については、一言言いたくなってしまうのは、まあ仕方がないのかもしれない。
せっかくその他の部分がいい線を行っているのだから、ここはなんとかしてもらいたかったと思うのだ。
これは何もホンダだけでは無く、国産車全般に言えることだし、ヨーロッパ車でも上手いなと感じるのは数える程しかないのだから、まあ仕方がないのかも知れない。
しかし、これが無限をはじめとする各チューナーや、エアロキットのメーカーの手にかかると、エアロという部分を除いても結構上手く処理をされているのだから、きっとメーカーでもやればできるはずだと思う。

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エアロキットを組みフロントグリルを交換する

そこで、まずはエアロキットから始めたいと思う。
アコードツアラーという車だが、ほとんどコマーシャルをしていないことにお気づきだろうか。とくにTVコマーシャルは多分皆無だと思う。
ということは、好きな人だけに買ってもらえればいいという、メーカーのスタンスなのだろう。それゆえというのか、その割にと言うべきなのか、アフターセールスマーケットは意外に充実している。つまり、好きな人が買う車だからこそ、アフターセールスマーケットは充実させる必要性があったのかも知れない。
特に、レースシーンに力を入れているメーカーの製品は、かなりキマった感覚にツアラーを仕上げてくれる。機能美満載で、このツアラーを別の車に見せてくれる事が嬉しい。
この時にエアロキットだけでは無く、フロントグリルまで変えてしまうことを是非ともお奨めしたい。これでかなり印象的な車になったと思う。

タイヤ・ホイールは面一に仕上げる

しかし、どこかかけているように思うのは、やはりタイヤ・ホイールの見た目の感覚だ。
ここは賛否はあるかもしれないのだが、インチアップをしたシンプルなデザインのホイールと、扁平率を示す数字の小さい、厚みの少ないタイヤに交換をして見たいところだ。
この車の場合、できれば“面一化”を測りたいところだが、場合によっては爪折り加工が必要になるので、ショップで相談したほうが無難だ。

大きくなった開口部から見えるキャリパーは、カスタマイズによって交換され散る場合は、そのメーカーの色に塗装されているので、そのままでもいいのだが、やはりちょっと他と違う感覚にするためには、ボディーカラーとコーディネートさせて見てはどうだろうか。さらには、ローターもスリットの入ったもの替えれば、停車時にもかなりアピアランスのある仕上がりになる。

ここまでやれば、エクステリアとしてはかなり満足できる仕上がりになったと思う。
他にもかなり細かいパーツはあるが、あまりゴテゴテとなんでもつけてしまうことは避けたいところだ。つけすぎると、何となく品がなくなってしまい、機能美まで損なってしまうことのなりかねないからだ。

スポーティなインテリアに変更

続いてインテリアになる。
単に見た目重視で行くのならば、文句なくシートの交換をしたいところだが、このツアラーのシートは機能で言えばなかなかいい出来なのだ。ホールド性も悪くなく、見た目もまあまあというところなのだ。強いて言えば、ホールド性も、見た目も本格的なバケットシートには適わないということだろう。
そこで、やはり思い切って交換をしてしまいたい。こうなったら、やはりステアリングもスポーツタイプのものにしたいし、メーターも変えてみたくなる。また、実効性のあるものの一つとして、ペダルも滑り止めの付いたアルミ製のものをつけたくなる。
これでかなり、“雰囲気満点”なコックピットになることは間違いない。

インテリア、エクステリアを一緒にやってしまえば問題はないのだが、諸般の事情によって一度にできない場合は、私だったインテリアから始めたいと思う。
理由は、エクステリアを先にやってしまうと、インテリアの見劣りがすることは確実だからだ。逆にインテイリアを先にやってしまっても、エクステリアが見劣りをすることはない。
だから、インテリアから手をつけたいところなのだ。

これで、相当満足度の高い車になったと思おう。長い付き合いをして欲しいものだ。

2013-04-08再編集

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