キャロルのドレスアップ

初代キャロルは1962年に登場した。この車は他の軽自動車とはかなり違っていて、アルミ合金製の水冷4気筒4ストロークエンジンを搭載して、更にはゴムスプリングを使用した4輪独立懸架“ナイトハルト機構”を採用し、当時としては高剛性なモノコックボディー構造を持っていた。

デザイン面でも、3ボックスを採用していたし、リアウインドウのデザイン処理はガラスを垂直に立てた“クリフカット”を採用したかなり特殊性のある車だった。このクリフカットと言うデザインは、当時の“アメ車”には比較的多かったようだが、国産車で採用していたれは、たぶんキャロルだけだったように思う。どんなメリットがあるのかと言えば、決して空力面で得をするとか、そう言ったことは一切なく、ただトランクの開口部を大きく取れることだけだった野ではないだろうか。キャロルの場合はRRなので、エンジンフードの開口部になるので、整備性が良くなるのかもしれないが、当時の車達は総じてエンジンルームには隙間が多く、そんなことをしなくても整備性が悪いということはなかったはずだ。

初代キャロルの最大の欠点が二つあって、ひとつはこの車の特殊性によるものなのか、重量がライバルの“スバル360”等に比べると、何と150kgも重かったことだ。もうひとつは、ライバルの“スバル360”が窮屈ながらも大人4人をきっちりと乗せることができたのに比べ、キャロルには事実上4人乗ることはできなかったということだ。

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マイナーチェンジごとに様々な手法でこの点を解決しようとしたが、エンジンのパワーアップも限界点に達し、居住性の問題としては車を造り直すことしかできずに、とうとう8年の歴史を終えて、1970年には生産中止のやむなきに至ったのだった。

その後19年の長いながいブランクを経て、1989年に2代目が登場した。これは当時の“オートザム店”専用として開発をされた車だったので、他のチャンネルでの販売はなかったということだ。その後3代目までは、マツダのオリジナルだったが、1998年に登場した4代目からは、現行の6代目まですべて“スズキアルト”のOEM供給による販売となっている。ちなみに現在は“オートザム店”と言う販売チャンネルは存在していないので、マツダ系全ディーラーで販売されている。

この車は、あまり特徴的なデザイン性はないのだが、それだけにドレスアップし易いことも確かだと言える。そこでパーツをさqがしてみると、一杯あるという程ではないのだが、一応の製品ラインナップはあるので、選択肢がなくて困るということはないだろうと思う。

ドレスアップをするためには、まずどんな感じにしたいのかを決める作業から始めるのだが、それには画像チェックが一番いいと思う。情報のネタは自動車雑誌の広告や、ネットで画像チェックをすることで、案外簡単に画像は集められるので、ぜひやっていただきたいと思う。

こうしてイメージが決まり、製品の候補もいくつか挙げることができたら、今度は取扱をしているショップを探すことになるのだが、これも自動車雑誌の広告や、ネット検索で割合に広く情報は集めることが可能だ。

ショップの候補が決まれば、直接出向いて行ってスタッフさんとコミニュケーションをとることをお勧めしたい。いい関係が作れるようなスタッフさんがいるショップなら、あとあといろいろと相談に乗ってもらえるから心強い。たとえば予期しない出来事で、せっかくのエアロを壊してしまった時とか、エンジンチューンの新しいパーツの評価情報を教えてもらえるとか、そう言ったことに様々と相談できるところを確保しておくことは、重要事項だと思う。

そして、ショップにデモカーがあればそれを、なければ他の顧客の入庫情報を教えてもらい、実車チェックをぜひしたほうが良い。実車チェックのいいところは、パーツのクォリティー、取り付けの技術、画像とのイメージの乖離などを一度にチェックできるからだ。とくに、画像とのイメージの乖離については、思っていたのと違うということにならないので、ぜひやった方がいいとおもう。

こうしてエアロパーツを取り付けたら、タイヤとホイールにも手をつけたい。常套手段になるのだが、インチアップホイールに、扁平率を示す数字の小さい、厚みの少ないタイヤをセットして履かせたい。ホイールの外周には3㎜程度の幅で、カラーリングをするといいと思う。色としてはダークレッドやマスタードイエローなどがいいと思うが、ボディーカラーとの配色を考えてやれば失敗はないと思う。

大口径になったホイールから覗くキャリパーも、ホイールの外周のカラーリングと同じ色にすると、調和がとれる。カスタマイズのときに、キャイパーを変えている場合には、ブランドカラーになっているケースが多く、それを尊重するのであればそれでもいいと思う。そしてローターをスリット入りにすると、停車時にも迫力のある主張ができる。

最後にインテリアなのだが、ファッション性と実効性を兼ねてバケットタイプに交換しておきたいところだ。少し前までは、選択肢はそう多くなかったのだが、最近はかなり選択肢も広がっているので、ショップのスタッフさんに予算を伝えておくと、いくつkま候補を挙げてくれるから、その中から選べばいいと思う。

そしてしっかりとした強度のある素材で作られた、滑り止め機能のあるペダルに変えておけば、何となく“男の仕事場”的なイメージにすることができたと思う。

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