デリカD5のカスタム

三菱のデリカに対するシリーズ化政策によって、2006年10月にそれまでのデリカから、デリカD5と名称変更されて市場に投入されたこの車が初代D5となった。事実上は5代目のデリカというわけなのだ。
プラットフォームはアウトランダーと同じ“GSプラットフォーム”が採用されたことによって、何となくミニバンの皮をかぶったSUV的な車になっている感じがすることになった。

スポンサーリンク

駆動方式としては、当初4WDのみだったのだが、現在ではFF/4WDを選べるようになっている。
パワーユニットは、2011年12月から現在のラインナップになっている。それは2機種あって、FF、4WDそれぞれ1機種ずつとなっている。
それぞれFFは、2,0リッターストレート4SOHC16V、4J11型。ボア×ストロークは86,0mm×86,0mm、パワー/トルクは、150hp/6000rpm・19,4Kg-m/4200rpmという数値になっている。スクエアータイプになっていて、割合にストレスなくトップエンドまで回ってくれるエンジンだ。
一方4WDは、2,4リッターストレート4DOHC16V、4B12型。ボア×ストロークは88,0mm×97mm、パワー/トルクは、170hp/6000rpm・23,0Kg-m/4100rpmという数値で、ややオーバースクエアータイプということになる。

ボディーサイズと重量は、全長4730mm・全幅1795mm・全高1825~1870mm・1690~1800Kgとなっている。重量はライトヘビー級という数値で、外観から想像するよりは重い感じがする。
もっともコンセプトカーの段階から、決して軽い感じのするデザインではなかった。なにか、思い切り質量を感じさせてくれる、硬質な感覚をうけたものだったので、納得のいく感じはする。

ノーマルでの走行フィール

4WD2,4リッターバージョンを実際に走らせてみると、馬力あたり重量が10,85Kg/hpという数値から思えるようなかったるさはなかった。4B12型エンジンは、ストレート4としては大きい排気量なのだが、思った以上に軽快に吹け上がってくれる。このエンジンの良さは、この吹け上がりの軽快さにあるのだろうと、強く思う一瞬だ。フィールはフィールとしても、実際にタウンユースでも流れについていけないことは全くないし、高速の合流でも不自由を感じることもなかった。しかし、連続して回し続けることに関してはいいのだが、コーナーの立ち上がりに関しては、今ひとつという感じがする。特に、低速コーナーからの立ち上がりは、“うう~ん、もうちょっと”という感じがつきまとうことになった。

しかし、サスペンションのセッティングとしてはかなり接地感もよく、とくにフロントの特性はターンインに、ステアリングとバラバラになる感覚がなく、切った分だけすっと回頭してくれるから、ライトヘビー級の重量を感じなくてもいいことが嬉しかった。この感覚は、コーナーの出口まで変わることはないのだが、コーナリングの後半、ちょっと接地感が薄くなるように
感じられることが、残念だった。

ブレーキは国産車の標準として、やや奥にいってからのタッチが曖昧になる。ここはやはり、なんとかしたい。また、この重量を考えると連続した下だりの使用に耐えられるのか、とい不安がないこともない。

こういったことをテーマにして、カスタマイズを考えたい。

サスペンションとボディ剛性

サスペンションだが、オンロード・オフロードのどちらのタイプも揃っていることは嬉しい。どちらを選ぶかは、自分の行動範囲を考えて決めるのか、またはあくまで、格好を優先して考えるのという選択肢になると思う。格好で考えるのならば、オフロードタイプの車高が上がるタイプも捨てがたい魅力はある。
どちらを選んでも、ダンパーとのマッチングでかなりコーナーでは頑張ってくれる感じにはなる。この際に、ボディーの補強も一緒にやってしまえば、サスペンションの能力向上と、ブレーキング時のスタビリティーは格段に向上することは間違いない。

ブレーキ

ブレーキは、基本的に制動力自体に不足はないのだが、やはり対向4ポッドの高剛性キャリパーと、ステンレスメッシュなどで補強をされた高剛性ホースに替えたほうが、ペダルタッチは快適になる。その上で、耐フェード性の高いパッドを入れて、高沸点のフルードに変えておけば、ワインディングの連続した下だりでの使用にも安心感は持てる。なにしろ重い車重を考えると、連続した下りは怖いと思うのだ。

エンジン

エンジンについては、メカチューンまではどうかなともうが、級・排気系の高効率化を図り、ロムの書き換えをするとかなり体感できる程のパワー・トルクの向上は認められる。あとはアーシングをやってきることもいいのではないかと思う。これは細いアースケーブルに、大量の電流が流れ込むと“ボトルネック症状”を改善することで、電流が隘路から開放される。
このことによて、かなりレスポンスなどの改善が見られるようになる。
一度ショップなどで、相談してみるといいかもしれない。周りにどなたかアーシングをしている方がいれば、その方の意見を聞いてみることもいいと思う。ただ、取り付け位置など、車種ごとにノウハウがあったりするので、間違えたつけ方をすると全く効果はないので、そこのところは要注意だと考えていただきたい。

スポンサーリンク


Gooが提供する車検取次サービス

車検の依頼・相談

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加