コルトプラスのドレスアップはエアロキット装着でイメージチェンジ

2012年6月に生産を終了したこの車は、元々がコルトのプラットフォームを使って開発されたものだった。このために、外寸はコンパクトにまとめられていて、全長・全幅・全高・重量はそれぞれ、4185mm・1680mm・1550mm・1090Kgという数値になっている。

この車が世に出たときは、三菱自動車としては未曾有の状態にあった。今でも記憶に新しい、“リコール隠し”が招いた極度の販売不信がそれだった。
この時期には、どんなに素晴らしい車を世に出したところで、“ヒット”は期待できなかっただろうと思うし、どんなに素晴らしいセールスプロモートも役には立たなかったのではないだろうか。
今をときめくセールレターの神様的な存在の“木坂”氏でも、ジャパネットタカタの社長でも、全く無理だったろうと思う。

日本人の持つ感性は、こう言った状況を許すことは全く考えられず、むしろ倒産せずに現在まで三菱自動車が存在していることが、ある意味では奇跡なのかもしれないほどの出来事だったといっても良いだろう。

そのせいなのかどうかはわからないが、意外とアウターセールスマーケットに用意されているアイテム数は、意外と少ない。
通常、このような車は、かなりアフターセールスマーケットでの需要はあるわけなので、かなり多くのアイテムが揃っていても、全く不思議はないのだが、本当に意外なほど少ない。
とは言っても、少ないなりに選択肢がないわけではなく、何となくそれなりには仕立て上げることができることは確かなのだ。

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コルトプラスの特徴

デザイン的な特徴は、45度近く傾斜したAピラーが最大の特徴かもしれない。その結果フロント部分全体がクサビ型に見えるような効果を出している。しかしリアはかなり唐突に切り捨てられたようなデザイン処理がなされていて、何となくバランスの悪い感覚が残る。角度を替えて、前方45度暗いから見ると、意外にポッテリとした感じにも見えて、もうちょっとなんとかすれば“チョロQ”みたいにならなくもない。

フロントグリルやバンパー下の処理は、いかにも野暮ったくて、機能美には欠けるようにも見えるのは、国産車の全てにたいして言えることなので、まあ仕方がないことなのだと思う。
これに追い討ちを掛けるような、プアーなタイヤとホイールの存在が何となくうら悲しくなってしまう。

こう言ったことを対象にして、ドレスアップを考えていきたいと思う。

エアロキットの装着では一部だけでなく全体を変更

まずはエアロキットなのだが数社から出ていて、いずれもイメージをまるっきり変えてくれるようなものなのだ。シャープでキレのあるまとまり方をするキットから、意外に重厚感を与えてくれるものもあるので、どのイメージにしたいのかということを念頭において選べば良いと思う。
どれを選ぶにしても、フロントだけといったことはやめた方がよく、キットとして捉えて前後とサイドの全てを装着しないと、チグハグなイメージになってしまうことになる。

サスをローダウンしていればかなりいい感じになり、そのコンパクトさから受けるイメージは、一時期に流行った“ボーイズレーサー”っぽくも見える。
しかし、ここまでやると、完全に浮いてしまうのはタイヤとホイールだ。
これをやはりイメージに対して見合ったものにしないと、イメージは壊れるどころか、陳腐な感覚になってしまう。
ここはやはりインチアップをした、機能的かつ攻撃的なイメージのデザインのホイールが欲しくなる。そのホイールに、扁平率の数字が小さい厚みの少ないタイヤを履かせれば、かなり決まった感覚になる。

後は、趣味によるのだが、様々用意されているステッカーでメイクアップをすることも面白いと思う。このクラスの車ならではの、許される遊び心ならではのやり方だと思う。
意外に、納得の行くようなステッカーがあるので、一度ネットで検索をしてみて、その上で現物を見に行くことをお奨めしたい。
ただし、大面積のステッカーをDIYすることは、あまりというよりも、お奨めしない。まず、素人がDIYすることは難しいからだ。自分で施工できるように、説明書に書いてあるものもあるのだが、手にあまり、気泡をいれてしまったり、曲がって貼りつけたりなどのトラブルを起こす確率は非常に高いと思うので、施工まで面倒を見てくれるショップで購入することを、ぜひお奨めしたい。

シートの交換を強く薦める

エクステリアは以上だが、この車のシートは是非ともバケットシートに交換しておくことをお奨めしたい。
ノーマルシートはなんといってもプアーなのだ。
座り心地も、見た目もなんとかしないと、という感じなのだ。これを変えてしまうと、見た目は勿論なのだが、そのホールド性と長距離を走った時の疲労感の違いには、ちょっと驚かされることになる。
ぜひ、交換をお奨めしたい。

また、ステアリングをバックスキンタイプの素材のもの(アルカンタラなども含めて)を使った、スポーツタイプのものにすると、握り心地、操作感覚、見た目のどれをとっても満足の行くものになる。

後は実効性も含めて、滑り止め効果のあるスポーツペダルを付けることも、かなり効果的に思える。

これで、かなりキマッタ感覚の車になったと思う。
充分に、このキマッタ車を楽しんでいただきたいと思う。

2013-04-17再編集

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