ティアナのドレスアップ

初代ティアナはローレル・セフィーロの市場を継承するようにして、2003年の2月に市場投入された車だ。
アジア・オセアニア地域での爆発を、ニッサンとしては狙い、かつその他の地域でも展開をしていて、世界40カ国で販売を展開していた、いわば世界戦略車だった。

位置づけとしては、ミドル~アッパーミドルと言う位置づけで、クラウンなどが直接のライバルとなるようだった。
ローレルは後席の狭さ、セフィーロはそのチープさから存在を否定されて、統括してこのティアナが後を引き受ける形になったのだった。

そのせいか、“モダンリビング”をテーマにして開発されただけあって、かなり居住性には注意意を払っていたため、その面ではそれなりの仕上がりになっていた
と言える。
デザイン的にはそう目立ったところはなく、しかし凡庸と言うわけでもなかったところは、今の2代目に共通しているのかもしれない。

そのせいなのかどうか、警察の捜査車両(面パト)に採用されたり、広い室内のせいなのか個人タクシーに使用されたりもしていたことは面白い。
こういった室内の広さや、使いかってのよさはこの車の良さの一つだが、もう少しパンチが欲しいことも確かなようだった。

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そして、2008年6月に2代目が登場した。
見るからにキープコンセプト的な仕上がりになっている外見なのだが、初代よりはちょっと重厚なイメージになっているのかもしれない。
他にも、外見には現れないところで、リアシートの中は3層構造になっていたりであるとか、改良は加えられていることが進化の証なのだろう。

プラットフォームを“アルティマ”・“マキシマ”などと同じ“Dプラットフォーム”に変更されたが、外寸的には初代とあまり変わらず、全長4,850mm、全幅1,795mm、
全高1,475mm、重量1,480~1,570kgとなっている。ほぼ完全にミドル級のサイズになっていて、クラウンと変わらないサイズなのだが、重量は軽く仕上がっていること
に興味を覚える。
しかし、見た目は実際の数値よりも、大きく見えることは気のせいなのだろうか。

初代よりは重厚なイメージになったとは言え、いい意味での自己主張が少ないこの車になんとか自己主張をさせようとすると、やはりエアロパーツキットとタイヤホイ
ールだと思う。

そこそこの人気車種には、アフターセールスマーケットにおける製品も、それこそそこそこの数がそろっているから、選択肢に事欠くようなことはない。
各社の製品には、それぞれの製品コンセプトがあり、それぞれのイメージはかなり違うので、はじめに自分が求めているイメージの枠を決めておき、その中に入る製品
をピックアップして、取り扱いをしているショップにコンタクトを取って、出向いて現物チェックをすることは欠かせない条件だと思う。

そして、デモカーなどによる現車チェックができれば一番理想的だと思う。取り付けの精度や製品とのマッチングなど、やはり現車チェックが一番確かなので、できる
だけやっておきたいところだ。

こうして、エアロキットをつけるとかなりイメージは変わり、これがあのティアナかなと思える仕上がりにはなる。
こうなると、やはりタイヤホイールはイメージを固めるためには必要なものになる。インチアップホイールに、扁平率を示す数字の小さい、厚みの少ないタイヤを履か
せて、足元を決めたい。

こうなると、大口径になったホールから覗くキャりパーとディスクローターにも、手を入れたいところとなる。カスタマイズのところで、キャりパーを交換してあり、
ブランドカラーになっている場合には、そのままでもいいのだが、ボディーカラーとのコーディネートを考えて、塗装をしてみても面白いと思う。
ローターはスリットの入ったものに交換をすると、停止状態でもかなり迫力は出るので、一度試してみてはいかがだろう。

これでエクステリアは、基本的な部分は押さえたことになるが、ほかにもヘッドライトやリアのコンビネーションランプのパーツも出ているので、検討をしてみると
いいかもしれない。

この手の車のインテリアは、それなりにまとまっているので、あまりいじらない方がいいのかもしれない。
しかし、どうしてもシートのことが気になる。一昔前のフランス車的という評価のあるこの車のシートは、決してホールド性のいいものではないことが、容易に想像が
できるので、やはり実質をとるのであれば、ここはひとつバケットタイプに交換をしてしまいたいところだ。

最近のバケットタイプのシートは、かなりカラーバリエーションも豊富なので、以前のように黒一辺倒ではないから、選択肢は広がっていると言えるので、一度考えて
見てはいかがだろうか。
あとは、ペダルをダイキャストなどのスポーツタイプにしえしまえば、かなり実用性とファッション性を満足させることはできるようになる。

自己主張の完結に近い形に、とりあえずはなったと思う。あとは、気に入ったものがあったときに、全体のバランスを考えて取り付けをしていけば、飽きずに長く乗れる
車になると思う。

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