オイル添加剤の種類

オイル添加剤にも色々な種類がある

オイル添加剤もまた、いろいろなものがある。新車の場合いつまでも新車の状態を保ちたいと思うものだろうし、慣らしを終えた自動車であれば「もっと性能を発揮したい」とも思うだろう。

一方で年期の入った自動車ともなれば「若かったころの感触を」と、自動車に求める事というのはいろいろとある。

これらの願いをかなえるための添加剤はどのようなものがあるのかを話していこう。

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オイル添加剤を3つに分類

オイル添加剤は多少強引ではあるものの、三つの種類に分類する事画出来る。

潤滑向上系

潤滑安定性。せん断安定性・抗劣性等、オイル本来の役割を高めるもので、これを1番としよう。

コーティング系

二つ目に分類するのは金属の表面に皮膜を作り、摩擦係数を減少するタイプ。これを「コーティング系」とでも予防。

セラミックやボロン、チタン、テフロンといった極端に摩擦係数の小さい樹脂、金属を皮膜として形成させるのがこのタイプだ。これを2番とする。

表面改質系

三つめは表面改質系とでも呼ぼう。金属の表面の凸凹をツルツルに改質し、潤滑性を高める事を目的としたのがこれだ。

だが単純にすべてをまっ平らにしてしまったらオイル止まりが悪くなってしまい、発熱や潤滑不良を起こしてしまうため、極圧性や耐熱性を中心としたものもある。これを3番としよう。

それぞれのオイル添加剤の特徴

これらオイルの特徴を述べていこう。

潤滑向上系の特徴

これは名前の通り、オイルの潤滑能力向上のためのオイルだ。

素材としてはモリブデンやセラミック、フッ素樹脂のテフロン等、固体潤滑剤が多い。摺動部分の摩擦・摩耗を低減する機能が高いのが特徴で、粉体や薄簿で使用される事が多い。添加剤の場合、完全に粉体での使用となる。

摺動部分をストレスから守るとても素晴らしいオイルで、高温安定性を確保するという点では亜鉛化合物が用いられている事もある。このように、目的によって主要成分が分けられている事が多い。
これら特定の成分を添加する事により、成分性能がより高められる。一方で高コストでもあるため、使用を断念するオイルメーカーもあったりする。

これらの添加剤は比較的低価格で販売されているのだが、もともとオイルは製品化する際に使われている分野のものもあるため、これらが添加されているといってもあまり感じないケースもあるだろう。

良いと思っていた添加剤もいつしか使わなくなる人もいる。それは、コストパフォーマンス云々ではなく、あまり効果を実感する事が出来ないからだろう。効果を感じているのであれば使うのをやめようとは思わないはずだ。

コーティング系の特徴

コーティング系の特徴はと言えば、摺動部分の表面に潤滑性の高い皮膜を形成、ストレスから守るというのがこの手のタイプの特徴だろう。だが、なぜこのような事が可能なのかという理屈はよく分かっていない。

どのくらいの耐久性があるのかの根拠もよく理解出来ない。この分野のオイルは多々出回っているものの、どの製品も根本的な部分を説明してくれてはいない。そのため、あまり信用していないという人も多いようだ。

だが、中には効果があるのではないかとされているものもある。使う事でアイドリングの音に劇的な変化があったりなど、体感する事が出来る効果をもたらしてくれるものも見受けられる。

それも効果は短いものもあるようで、この系統に関しては様々な意見があるが、別にいらないのではないかとの声も多々あるという事も覚えておくと良いだろう。

表面改質系の特徴

こちらは添加剤に塩素関連の成分が使われている事が多い。固体潤滑剤を含んでいないため、油路を塞ぐような事もないとは言われているものの、実はこの塩素系の物質が問題視されているのも事実だ。

塩素化パラフィン、ハロゲン化炭化水素、塩素化炭化水素といったものがもたらす原因でエンジン内部に悪影響をもたらしているのではないかとの声もある。先に挙げた成分は金属を柔らかくする性質が含まれているおかげで、極圧性に優れた効果を発揮してくれるのも事実ではあるが、問題もあるのだろう。

もともとのオイルが製品となる段階で添加されていることも多いのだが、前述のように何かに特化した添加剤を加える事で特化した性能をオイルに与える事が出来るのも事実だ。

だが塩素系の成分を長期的に使っていると、金属を柔らかくするという性質のおかげで摺動部分のクリアランスを広げてしまう可能性もある。これにより、エンジンの寿命が縮まるという事もあながり的外れな意見ではない。

また、この物質が気化した際には塩素ガスが発生する事が予想される。環境問題に対してどれだけの影響があるのおかは解らないが、この点も一つの問題ではあるだろう。

だがこの手の添加剤も体感は大きいようだ。

手放せないという人もいれば、特にマニュアル車で良好なフィールを見せるとの声もある。塩素という点がマイナスではあるが体感はある。

長い目で見るとあまり良いものではないのだが、体感があるという点では、あまり長く乗るつもりのない自動車には良いのかもしれない。

自分が納得できるものを選ぶ

このように添加剤は様々なタイプのものがあるが、結局は自分自身が納得出来るものを選ぶという事になる。体感上の効果であれば2番、3番になる。だが、エンジンへの影響も考慮しなければならないのは言うまでもない。

エンジンや環境の事を考えたら1番という事になる。体感もそれなりにある。素晴らしい効果を得たとの声もあるのだが、結局は自分次第という事になるのだろう。

自動車を運転するのは他でもない自分自身のはずだ。それを考えたら、自分自身が情報を調べ、納得した上で利用する事が求められるという事だ。

オイル添加剤の紹介

価格5940円

価格3065円


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