キザシのドレスアップ

キザシと言う車は2009年10月に、日本国内からの発売が始まった車だ。しかも、ほとんど聞いたことがない“バイオーダー”景色での販売方法をとったのだった。たぶん市販車の世界では、このキザシだけではないだろうか。

市場ターゲットとしてはDセグメントと言うから、これも軽専門に近いスズキとしては大変に思い切った展開方法だろう。直接的なライバルは、メルセデスCクラス、アルファーロメオ159、アウディーA4、VWパサート、レクサスIS,レガシィなどが名を連ねる、大変な市場だと言える。この中でメーカーのスズキが直接対決を望むのは、“ホンダ アキュラTSX”と“VWワーゲンパサートだと言う。

スポンサーリンク

Dセグメント市場自体の白熱化といい、直接対決を想定したラバるといい、すごい事をスズキはやったものだなと思う。

キザシはコンセプトカーの段階から、かなり斬新なデザインで話題を呼んだのだが、実際に製品化されたキザシはそう気を衒った感じではない。常識的な3ボックスで、そんなに好き嫌いのあるような感覚でもない仕上がりになっている。

フォルムとしては割合に曲線を全面に押し出してきていいて、ボリューム感のある感じになっている。その理由のひとつとしては、なるべくシャープなデザイン線を排除した点なのかも知れない。

その結果滑らかな局面が全面に押し出されて、キザシのアピアランスが完成したのかも知れない。現在の国産車としては、珍しいデザイン処理になっていて、一見するとそれほど記憶に残るような感じでもないのだが、何となく覚えているという感じになっている。

外寸の各サイズはボディーの外寸だが、全長4,650mm、全幅1,820mm、全高1,480mm、重量 1,490-1,560kgとなっていて、全長に比べて全幅の数値が大きいことも、キザシの外見上を特徴づけているのかも知れない。サイズとしては、完全にミドル級の範疇に入ることは、このクラスの他車と同じだと言える。

なかなか特徴的な要素を持っているこの車なのだが、やはりどんな車でもそうなのだが、いまひとつ訴えかけてくるものが少ないことも事実ではある。ヨーロッパの車達でさえ、もうひとつパンチが足りないと言うことがあるので、残念ながら国産車の特徴でもあるデザイン上のパンチ不足は仕方がないとも言える。
しかし、キザシの名誉のためにも言えることは、国産車にしては各部のデザイン処理がうまく言っていると言うことを、付け加えたい。

エアロキット

そこでやはり、ドレスアップをしてみようかなと言うことになるのだが、バイオーダー形式の車のアフターセールスマーケットに対する、様々なパーツなど存在するのだろうかと思い、ちょっと調べてみたのだが、決して多くはないのだが選択肢に困るほど少なくはないし、各メーカーのイメージも決して“残念”な結果になりそうなイメージの製品はあまりないと言える。言って見れば、元の素性がそこそこなら、あとから出てくるものもそれなりになっていると言うことなのだろうか。

ドレスアップをするに当たっては、キザシをどういうイメージにするのかと言うことをまず決めることから始めなくてなならない。このためには、やはり画像チェックを欠かすことはできない。もっともそんなに多くの画像を見つけることは出来なかったが、そんな中で画面の倍率を上げて、頭の中のイメージを得やすくするなどの努力はしてみるべきだと思う。

ショップを探す

こうやってイメージが決まったら、そのパーツを扱っているショップを今度は探すと言う手順になる。こう言ったショップとは、極めて良好な人間関係を構築しておくべきなので、直接訪ねてみて、交流を図るべきだと思う。ショップは、エアロパーツだけでななく、タイヤ・ホイールから、サスペンションキット、そしてボディーの補強などすべてを手掛けるところが望ましいと思う。これは、別にここ一軒ですべてが賄えるからというわけではなく、総合力のあるショップの方がこれ以降の相談もし易いからだ。
できれば、レースやラリー活動をしているショップが望ましく、モータースポーツのノウハウを惜しみなく提供してくれるから、ありがたいと思う。

エアロを組み込んだキザシはDセグメントカーの例にもれずに、決して先鋭的にはならないのだが、それなりに落ち着いた感じの機能美を提供してくれる。この、先鋭的ではないと言うことは、かなり大切になると思う。あまりに先鋭的になりすぎると、エアロキットだけが目立つことになってしまい、大人の車と言う感覚がどこかに行ってしまうからだ。ここは少し大切にしていただきたいと思う。

タイヤ&ホイール

こうして、エアロキットを組み込んだキザシを少し離れて見ると、何か物足りないイメージが湧きあがってくるのだが、これは足元に原因がある。キザシにストックの状態でついているホイールは決してチープな感じはしないのだが、やはりセンシティブというのか垢ぬけた感じではないことは確かなのだ。

ここはやはり常套手段になるのだが、ちょっとシンプルなデザインで、機能美を追求したデザインのインチアップホイールに、扁平率を表す数字の小さい、厚みの少ないタイヤをセットして履かせることをお勧めしておきたい。

人のファッションもそうなのだが、足元をしっかりとキメテおかないと、何となく陳腐なイメージになってしまうことは仕方がない。ここは、センスを問われるところなので
いいイメージになるように、ホイールとタイヤの選択はしっかりしていただきたいと思う。

そして、ホイールの外周に3mm幅程度で、カラーリングを施してみてはどうだろうか。色はダークレッドかイエローがいいと思う。これをやっておくと、なかなかしまった足もとになるから不思議だ。もし、いやだなと思ったら、簡単に取ることはできるのでそう心配しないでやれることもうれしい。
そして、大口径になったホイールの開口部から覗くキャリパーも、同色にペイントをしておけば、ちょっとした感じにはなる。さらに、ローターをスリットやドリルホールの入った物にしておくと、停車時にも主張ができる車になれる。

インテリア

最後にインテリアだが、エクステリアからのイメージに近づけるためには、シートをバケットタイプに交換することをお勧めしたい。実際にはそんなにスパルタンではないのだが、これをやっておくとちょっとスパルタンなイメージになり、エクステリアのイメージと一致する。

さらに実効性の面でもお勧めをしておきたい。シートのホールド性と言うものは、ドライビングをする上では非常に重要で、コーナリングやブレーキングの時点で、体が余計な力を必要とせずに、シートにすべてを預けていられると、本当に細かいステアリングやペダルの捜査が可能になるので、安全運転の意味からも重要なことになるのだ。
欠点と言えば、シートを倒して仮眠をとるときの寝心地の問題なのだから、是非一度やってみていただきたい。

あとは、ペダルをしっかりとした素材でできた、滑り止め機能の付いたスポーツタイプの物にしておけば、それなりのイメージになることができる。
結構、いいイメージのキザシになれたと思う。

スポンサーリンク


Gooが提供する車検取次サービス

車検の依頼・相談

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加