エクスードのドレスアップ

ライトクロスカントリーと言うジャンルを、始めて開拓したのがこの初代エクスードだと言われている。しかも、モノコックボディーを使っても充分にボディーの堅牢性を確保できるサイズにも関わらず、しっかりとラダーフレームを採用して、小型オフローダーとしての地位をしっかりと固めた存在なのだ。

この初代エクスードはライトクロカンと言われるとおりに、かなりコンパクトだった。その外寸は全長3,560mm~3,975mm、全幅1,635mm、全高1,665mm~1,700mm、重量1010kg~1210kgと言う数値になっていて、当時にしても現代にしてもクロスカントリーの領域としては、本当にコンパクトしか言いようはない。まさにライトクロスカントリーと言う表現がふさわしい車だった。

デザイン的にも直線を基調にしたヨーロッパナイズされたフォルムをもち、乗用車的なインテリアのまとめ方と相まって、それなりに高い人気を得られたことは確かだった。

そのせいか1988年に登場して以来、2代目にその座を譲るまでは7年という、国産車としてはかなりライフスパンの長い車だったと言えるだろう。何しろ当時の国産車のライフスパンとしては4年が普通だったので、約2.5倍という超長寿だったといえるだろう。商用車でも珍しいライフスパンだったのかもしれない。

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2代目になるとそのデザイン処理は若干変わって、フォルムとしてはやや丸みを帯びたものになり、キープコンセプト的な要素を持ちながらも、違った分野への挑戦なのかなと思わせる仕上がりになってきた。

こうなると、ちょっと違うと言うエクスードファンもいることは確かなのだろうが、相変わらずに真のオフローダーを目指していることに変わりはなかった。しかし、個人的な感想としてはオフローダー臭から脱却したいために、このようなデザイン処理をしてきたのかなと、ちょっと思ってしまう。
この2代目のライフスパンは、それでも7年あった。

そして、2005年には現行の3代目を迎えることになったのだった。今が20012年12月なので、この3代目は早くも2代目のライフスパンを越えようとしていて、いったいいつまでの生産になるのか、ちょっと楽しみではある。

デザイン的にみても、初代・2代目にあったような“泥臭さ”・“垢ぬけない”と言った感じはかなり希釈されていて、アーバンクロスカントリー的な仕上がりになっている。この都会的なイメージは、メーカーの意図するところであるのか、リアサスペンションがこの3代目から4輪ともインディペンデントタイプとなり、リアはマルチリンクになっているのだ。

初代、2代目のリアは固定軸になっていて、フロントのホイールストロークの足りない部分をうまくカバーしてきたのだが、ここにきて真のオフローダーを捨てたのかも知れない。ボディーの構造も完全なラダーフレームを廃止して、ビルトインラダーフレームと言われる構造に置き換えられた。基本的にモノコック構造なのだが、フロアパンに一部ラダーフレーム構造を溶接で残していて、ボディーの堅牢度を保っているのだ。

また、ボディーの外寸にしてもかなり大きくなり、全長4,005mm~4,420mm、全幅1,810mm、全高1,695mm、重量1,600kg~1,710kgと言う数値になってしまったので、完全にミドル級からライトヘビー級になってしまったもの時代の流れなのだろうか。

しかし、前述のようにだいぶ洗練されてきたデザイン処理は、かなりドレスアップのやりがいはありそうだ。さっそく調べてみると、やはりそれなりのラインナップが組める程度の品ぞろえが、エアロキットにはある。

メーカーごとのコンセプトと言うほど大げさなものなのかどうかは別にして、エアロを組み込んだ時のイメージはそれなりに違う。自分が求めるイメージは、画像チェックをしてしっかりと決めて、その上で取扱ショップを訪ねて現物のチェックをすることは絶対に欠かせない作業になる。
このときに、できればデモカーなどで現車チェックをする機会があれば、チェック条件としては最高だろうと思う。取り付けの精度は、ショップの技術水準を示すし、パーツ自体のクオリティーも実車に装着した方が判り易いからだ。

こうしてできたエクスードは、なかなかいい感じだと思うが、足元がいまいち決まっていない。この3代目でオフローダーを気取るはどうかなと思うので、ここはオンロード一本やりで考え、エアロを装着したエクスードのイメージに合う、インチアップをしたホイールに、扁平率を示す数字の小さい、厚みの少ないタイヤを履かせることにしたい。
足元が決まると、かなり違った印象を受けるから不思議だと思う。

そして、大口径になったホイールの開口部から覗くキャリパーを、ペインティングしてみたいと思う。カスタマイズで、交換済みの場合にはブランドカラーになっているので、そのままでもいいかもしれないが、ブランドカラーを無視して、ボディーカラーとのマッチングを考えた色にしても面白いと思う。あとは、ローターをスリット入りなどに交換すれば、停車時の主張もできる。

最後にインテリアなのだが、シートの交換はやりたい。バケットタイプにしてしまえば、ファッション性、実効性ともに満足のいくチョイスになると思う。そして、カーゴスペースとの境目には“ドッグネット”を張ってみたい。これ、結構様なるアイテムなのだ。

最後に、しっかりと強度を確保している素材でできた、滑り止め機能の付いたスポーツペダルに交換しておくと、結構スパルタンなイメージになり、ちょっとしたマシーン的なイメージを出すことはできるので、面白い仕上がりになると思う。

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