ワゴンR/スティングレイのドレスアップ

ワゴンRは初代が1993年に市場に投入された車だ。これまでの軽自動車の“狭い室内”を、高さを稼ぐことによって解消したというコンセプトの先駆者ともいえる。

このワゴンRが登場する前まで、軽自動車には“トールワゴン”という考え方はなかったようで、各社はかなり刺激を受けて、ダイハツが追いかけるようにして“ムーブ”を市場に送り出したことは、ちょっと有名な話になっている。

3代目からは“スティングレイ”という、スポーティーバージョンもラインナップされて、さらにターゲット層は広がりを見せた。
ワゴンR自体、若い男性をターゲットにして開発、製造、販売をされてきたのだが、スティングレイの登場によってさらに顧客層の固定化と広がりを造ることが可能になったというわけなのだろう。

ワゴンRの販売は好調で、当初の月刊販売目標台数“4000台”を大幅に超えてしまったため、急遽1億円を投資して生産ラインを増設したことは、業界内では有名な話になっているらしい。

この投資も無駄にはならず、2004年から2010年までの間は、車名別での軽自動車販売台数のトップを守り続けたという実績があるからすごいことだと思う。一時期は、普通車を抜いて月間の売上台数のトップに立ったこともあるから、これもすごいことだと言えるのだろう。

2009年からエコカーの優遇措置がとられるようになると、さすがにプリウスなどにその座を奪われてしまったが、現在でも好調さは持続されているから、スズキの商品コンセプトはすごいのかもしれない。

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現行は5代目に移り、ワゴンRとスティングレイの差別化を一層明確にするために、フロントマスクをワゴンRは四角いヘッドライトで、スティングレイは横長のヘッドライトなどと言うように、かなりデザイン処理が変わったことは、いいことなのだろうと思う。

スティングレイはワゴンRの3代目からの登場なのだが、当初からライトな感じのエアロパーツなどで、“スポーティー”イメージを強調してきたのだが、今回のモデルチェンジによってかなり明確に、ターゲットを絞り込めるようになったのかも知れない。

しかし、実際に購入して手元に置いてみると“もう少し・・・”という物足りなさが出てくることは、車好きならば仕方のないところなのだろう。

カスタマイズから手を付けた場合、特にこの印象はさらに深まってしまうから、何となく車好きの性格と言うのか精神状態と言うのか、実に面白いなと思う。

そこでやはりエアロパーツのお世話になることになるのだが、これをやるのにはまずどんなイメージがあるのだろうということを、画像でチェックすることから始めなくてはいけない。

画像の資料を集めることが必要なのだが、自動車雑誌で“特集記事”等が掲載されたときの“バックNO”を、雑誌社に問い合わせて送ってもらうことができる。自動車雑誌のばあい、カット数も多く、すべてがベストアングルでの撮影にはなっていないから、様々な角度からチェックができるので、お勧めをしておきたい。

あとは同じように自動車雑誌の広告や、ネットでパーツメーカーや取扱ショップのHPで、画像をチェックすることは可能だ。ただしネットでHPの画像検索では、宣伝広告がその役割なので、ほぼベストショットが多いと思った方がいいだろう。

こうしてどこのメーカーのエアロをつける、などと言うことが決まれば、今度は取扱ショップを探すことになるのだが、これも自動車雑誌の広告やネットで検索をすると、簡単に見つけることができる。

ショップの候補が決まれば実際に出向いて行って、スタッフさんたちとコミニュケーションをとってみることをお勧めしたい。良好な関係を構築できるようであれば、あとあと実に頼りになるショップにすることができる。

実際ショップとの付き合いは、その車に乗っている限り続くと思った方がよく、はからずもエアロを壊してしまった時にディーラーに相談にいったって、あまりいい結果を出すことはできない。なぜならば、ディーラーはディーラーの範疇でしか修理をしてくれるボディーショップとの付き合いがないから、仕方のないことないことなのだ。

そして、ショップに行ったら是非やっておくべきことに、“実車チェック”がある。ショップのデモカーがあれば一番いいのだが、ない場合は他の顧客の車が入庫した時に、是非見せてもらえるように交渉してみるべきだろう。

チェックのポイントは3点で、パーツ自体のクォリティー、取り付け等の技術、そして一番大切な画像と実車のイメージの乖離をチェックするべきだろう。

こうやってエアロをつけると、次はタイヤとホイールなのだが、常套手段なのだがインチアップホールに、扁平率を示す数字の小さい、厚みの少ないタイヤをセットして履かせたい。

こうなると、ホイールの開口部が大きくなりキャりパーとローターが見える。このキャリパーがカスタマイズによって、ブランドカラーになっていればそれでいいのだが、そうでなければボディーカラーに合わせてカラーリングをしてしまうといい。あとはローターをスリット入りなどに交換すれば、結構迫力のある仕様にすることができる。

最後にインテリアなのだがファッション性と実効性を兼ね、てシートをスポーツタイプのバケットシートに交換したい。そしてペダルをしっかりとした強度のある素材で作られた、滑り止め機能のあるものに変えると、結構スパルタンになる。

まだ物足りない場合には、インパネをウッド仕様にするキットなどもあるのし、フロアーマットを交換すればかなりイメージも変えることはできる。

これで、かなり個性的な車にすることができたと思う。

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