シエンタのドレスアップ

シエンタは、2003年9月に発売開始になったのだが、2008年にいったん販売・生産中止になったという妙な経緯を持つ車だ。
なぜそう言った経緯になったのか、ということについては様々な意見があるようだが、結局あまり売れなかったということかもしれない。

実際に、市場投入初年度の販売実績が、わずか4ヶ月にもかかわらず約27000台で、翌年が約68000台という数字を残してスターを切ったのだが、2006年以降は30000台~40000台の実績に終始していたようなので、この手の車にしては、若干物足りない数字だったのかもしれない。

それも、何となくインパックトの足りないイメージがつきまとうので、ある程度仕方がないのかなと考えてしまうのだが、わずか2年足らずの2011年5月には戦列に復帰しているから、何となく当時のトヨタがこのクラスの車の統合について、迷走をしていたのかもしれない。

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この車はそんなに何が特徴という強い部分がなく、言ってみればこのクラスで、このサイズで3列シートを持っていますという程度のインパクトしかないとも言える。
ライバルは、ホンダフリード、日産キューブ、マツダプレマシーといったところになるのだろうが、外見上は他の3車種の方に軍配は上がりそうだ。
特にマーチベースのキューブなどはかなり面白く、印象に残るデザインで、一度見たら忘れられないような車に仕上がっている。

それと比べると、このシエンタは何となくチッチャクて、前の方が丸っこくて可愛いという程度の印象しかない。むしろ前が丸い分、リアエンドが妙にすっぱり切られているような気がする。オースティンのミニなどに代表される“コーダトロンカ”的な処理だというのなら、もうちょっと違うデザイン処理があるのではないだろうかと思う。
例えば、ゴルフシリーズなども立派なコーダトロンカなのだが、シエンタのように前と後ろのイメージが違いすぎるようには見えない。
もとろん見る角度もあるのだろうが、ミニやゴルフは、どこから見ても変な違和感はない。

この辺が不人気の原因になったとしたら、ちょっと問題かもしれない。
どう見ても、前と後ろのデザインバランスがいいとは思えない。もう少しリアに、丸みを持たせるデザインが欲しかったように思える。
もしそれが、他社の真似だと言われることを恐るなら、その方がおかしいと思う。なぜならば、世界的にこのコーダトロンカを採用している車の処理は、そのフィニッシュのあり方は同じだからだ。

こうやってこの車の悪いところだけを並べてみても、生産的ではないことはよくわかっているのだが、つい言いたくなるような車だとも言える。
もっとも、このデザインが好きだと思って、この車を求めた方々には申し訳ないとは思うのだが、あくまで個人的趣味としておいていただきたい。

それでは、この車をスッキリさせるためにはどうするのかということから考えたいと思う。
やはりエアロに頼るほかには、大きくイメージチェンジをすることはできないのでなないだろうか。でも、この手の車に対してエアロはあるのだろうか、と思って調べたら、なんとなんと、結構ある。決して選択肢に困るほど少なくはない。

イメージとしては、各社の思いが出ているようなフィニッシュなので、画像チェックから初めて、どのイメージを採用するのかということを決めて、取り扱いショップに出向いて現物チェックをしたほうが良い。
できるだけ、取り付けをしてある現車を見たいと言う事が本音なので、デモカーがあれば絶対に見たほうが良いと思う。
現車チェックをすると、取り付けの精度と、製品のクオリティーを一度にチェック出来るから、なるべくだったら見せてもらったほうが良い。

エアロを付けてイメージがシャープに、機能美を発揮できるようになると、目立つのがタイヤとホールだろう。
もともとタイヤ径が小さいので、仕方がないのだが、タイヤとホールアーチの隙間が目立ちすぎるのだ。これはローダウンしてもあまり、変えることのできないイメージなので、ホイールをインチアップして、扁平率を示す数字の小さい、厚みの少ないタイヤを装着することをお奨めする。こうして目の錯覚を利用して目立たなくすることで解消するしかない。

こうすると、ホールの開口部が大きくなり、キャリパーの存在が目立つ。ここで、キャリパーを塗装してしまいたいと思う。ついでに、ホイールの外周を5mm~7mm程度の幅で、一周色を付けて見たい。キャリパーもホイールも、ボディーから-とコーディネートをしてみると、なかなか面白いと思う。

また、タイヤのロゴやその他のレター部分を、ホワイトやイエロー、またはレッドなど、ボディーカラーに合わせて色をつけてみたらどうだろうか。
この部分に色を付けるものは市販されていて、クレヨンタイプのものなどがあり、失敗してもベンジンなどの有機溶剤ですぐに落とせるから、恐れずに自分でやって見るのも面白いかもしれない。DIYまではいかないのだが、車に対して何かをやったという実感は味わえる。

後はインテリアだが、この車のパーツは結構沢山ある。
ステアリングのエンブレムをカーボン化するとか、エアコンパネルのカーボン化、メーターパネルのカーボン化など目立つ部分をカーボン化してハードなイメージを与えると、外観とのバランスは取れると思う。

他にも沢山のパーツがあるので、検討してみていただきたい。

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