bBのカスタム

初代Bbは2001年6月に市場にリリースされた。

発表は2000年3月の東京オートサロンで、発表された。このように、オートサロンで発表されるということは、あまりないことなのだが、“カスタマイズ”されることを
前提にしたコンセプトだったために、東京オートサロンでの発表になったということが、何となくこの車の特徴を現わしているといえるのではないだろうか。

初代ヴィッツと同じプラットフォームを使用しているため、サイズ的にも全高を除いてはあまり変わりはなく、いわゆる“トールワゴン”という外見になっている。
開発に当たっては、初代ヴィッツが既に製品化されていたため、試作車は作らずに“フルCG化”による開発だと言われている。

20代の若い男性をターゲットにしていたのだが、四角いボディーがもたらす広い室内スペースと、見切りの良さから、以外にも購買年齢層は広くなったという面白い現象
がbBをひっぱて行ったようだ。

駆動方式としてはFF・4WDがあり、グレーごとに選べるようになっていた。
サスペンションはフロントがストラット、リアはトーションビームという、このクラスとしてはごく常識的にまとめられていた。

当時、このようなコンセプトの車はそう多くはなく、当面のライバルは2年先行されていた“日産キューブ”ぐらいのものだったので、なかなか注目を集めた車になって
いたようだった。

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bBの走りという面では、2005年にはTRDからコンプリートカーが登場するなどして、それなりに走りを追求した時期もあったようだが、全体的にはあまり走りのイメージ
はなかったようだ。
しかし、このコンプリートカーに装着されていた“ターボユニット”と同じものを、各ディーラーのメカニックによって取り付ける、“ディーラーチューン”をやろう
という試みがあったというから、何となく面白いと思う。

そんな初代も、2005年10月には2代目のQNC2#へとその座を譲った。
2代目のコンセプトは、いわゆるキープコンセプトで、初代に続きワイドレンジな購買層に受けて、販売は好調を維持していた。

外寸は、全長3785~3800mm、全幅1690mm、全高1635mm、重量1040-1120kgとなっている。
かなりコンパクトに仕上がっているし、現代の車の標準からいえば軽量でもあるといえる。

駆動方式は先代と同じように、FF・4WDをグレードごとに設定している。サスペンションレイアウトも先代と同じで、フロントがストラット、リアはFFがトーションビーム
で4WDが3リンク形式になっている。このグレードによってFFなのか、4WDなのかという設定は何となく理解できないとことでもああるのだが、メーカーの思惑があるのだか
ら仕方がないのだろう。
できれば、スバルのように全車基本は4WDというようにできないものなのだろうかと、何となく思ってしまう。

エンジンはk3-VE  1.3リッターストレート4 DOHC16V、ボア×ストロークは、72.0mm×79.7mm、パワー・トルクは、90hp/6000rpm・12.6kg-m/4400rpmがあり、さら
に3SZ-VE 1.5リッターストレート4 DOHC16V、ボア×ストロークは、72.0mm×91.8mm、パワー・ストロークは、109hp/6000rpm・14.4kg-m/4400rpmの2機種が選択でき
るようになっている。

走りの評価としては、全く特徴がないということが言われているようだ。
特別に悪いところもなければ、特別に評価するべきところもない、と言うような凡庸な走りに終始してしまい、あまり飛ばす気にはなれないと言う評価が多い。

まあ、ワインディングで頑張るような性質の車でもなければ、高速でヨーロッパの車と張り合うような車でもないので、額面通りの評価なのだろうとは思う。
しかし、実際にワインディンぐには絶対に行かないのか、と言えば答えはNOであり、高速でヨーロッパの車と張り合うことがないのかと言えば、やはり答えはNOだと思う。
このあたりをテーマにして、少し走りを求めて見ても、面白いのではないだろうか。

まずはサスペンションなのだが、強化サスペンションキットが数種類出ている。車の性質上、あまり突っ張ってロールを拒否するようなセッティングは好ましくはないと思う。
バネレートをあまり上げずに、スタビライザーとダンパーの減衰力によって、姿勢制御をしたほうがいい感じに乗れると思う。特にダンパーは伸び側に対しての減衰力を、
高めに設定できるほうが好ましいと思う。

この時点では、ボディーの補強をやっておくべきで、フロントにはタワーバーを、他の部分にはアンダーブレースを追加しておけば、この車の重量とパワーだったら充分に
強化できると思う。これをやっておけば、ブレーキング時とコーナリング時のスタビリティーは、格段に上がる。何か、これだけであとはやらなくてもいいかな、という
ように感じるほど、効果てき面なのがボディーの補強だ。

次には、ブレーキの強化をやっておきたいと思う。
奥まで踏み込んだ時のタッチに、ちょっとコントロールし難い感覚があるようなので、ホースをステンレスメッシュなどで強化した、高剛性ホースに変えるだけでかなり、
ブレーキのタッチは変わる。
この車重とパワーだったらキャりパーまで変えなくてもいいと思うが、パッドは耐フェード性の高いものに、フルードは高沸点タイプに交換をしておけば、長い下りでの
連続使用でも、そう問題は出ないと思う。

あとはエンジンなのだが、もうちょっとのパワーは欲しいところだろう。
吸排気の高効率化を図ってから、燃調をとり、パワートルクを全域にわたって厚くするためには、ロムの書き換えをしておきたいところだろう。
ロムの書き換えは、PCでいう“空き領域”を使うため、エンジン本体の耐久性にはそう影響するものでもない。
そして、全域にわたってパワートルクが厚くなり、レスポンスも向上するので、結構使いやすいエンジンになるから、一考されるといいと思う。

ここまでやっておくと、かなりノーマルとは違ったフィールを与えてくれる車になったと思う。
大した事のなかったbBなのだが、結構走る車になったと思う。

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