プリウスのメンテナンス

ハイブリットカーのメンテナンスと言うものには、慣れがないために戸惑う事も多いと思うが、そう特殊な事はないと思っても間違いはない。
一般的な内燃機関を動力としている車輛と大きく異なる部分として、モーターとモーターに電源を供給するためのバッテリーが存在していると言うところが違いなのだ。しかし、この部分に関してのメンテナンスは、殆ど必要がない。と言うよりは、感知できることが殆ど無いと言えるので、定期点検に真面目に出すことしかできないと考えていただきたい。
ではプリウスは全くのメンテナンスフリーなのか、と言えばそれはちがう。
やはり、液体関係やベルト等、通常の内燃機関と同じようにメンテが必要になる部分は存在している。しかし、常時意識し続けることは困難であり、そのため割合におろそかになりがちになってしまう事も事実なようだ。
それだけに、逆に心がけてメンテをしなくては、思わぬトラブルにつながる可能性もあると言える。
エンジンオイルの交換時期は、一般的な車よりも交換のサイクルは長めにおいても、そう問題はないとトヨタのセールスマン氏もいっている。また、メーカーが推奨している交換サイクルも15000Kmと、割合にロングスパンになっている。
まあ、これを頭ら信じる気にはならないので、せいぜい10000Km毎に、と言う感じではないだろうか。この車、市街地を走る場合にはモーター駆動の比率が多く、エンジンの運転温度が低いため、オイルには結構負担がかかる事も事実なので、やはりメーカー推奨のスパンでの交換よりも、早目に交換することをお勧めしたい。
一方、ギアオイルは全く通常と同じように考えるべきだ。
せめて10000Kmでの交換は、やはり必須だと考えていただきたい。

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プリウスのメンテで肝になるのは、普通の車にも搭載されている鉛蓄電タイプのバッテリーなのだ。
補器類を起動させる役割を持つだけなので、意外と小さなバッテリーがトランクルームの片隅にちんまりと納まっているから、その存在感もない。
しかし、これが機能しないと、システムが起動しなために走る事が全く不可能になってしまうから、かなり注意しておかなくてはいけないのだ。おまけにエンジンの始動には、このバッテリーが使われることがないので、バッテリーが弱っている事を実態感出来ないのだ。
それでも、初代に比べればバッテリーも少しは大型化でいる事は確かなのだが、しみじみと眺めると“小さいな~”と言う印象は避けられない。
小さいと言う事は、蓄電量が少ないと言うことに直結しているから、良く考えると怖いことになるわけだ。おまけに、このバッテリーはかなり高価なプライスタグが付けられていて、4~5万円ぐらいはするから、これもまた怖い。
まあ、発生する水素ガスを車外に排出するためにの、排気パイプがついていたりする、ちょっと特殊な構造をしているから仕方がないのだろう。
これを通常のバッテリーに交換してしまう事は、かなり危険だ。発生した水素ガスが充満して、最悪の場合“水素爆発”を誘発しかねないから、絶対に止めた方がよい。

プリウスの場合、通常の車よりもバッテリーあがりの兆候は掴みづらい。
ユニットが起動していれば、常に動力用のバッテリーから一定の電圧が供給されているので、常時充電されている状態になっているから仕方がないのだ。
しかも、エンジンの始動等のように、一気に大容量を消費する事もないので、バッテリー自体の持ちも良い事は間違いはないだろうし、仮にバッテリーガ弱っていたとしても、ハイブリッドシステムを起動するだけの最小限度の容量が残っていれば、事は足りる。
こういった事が、バッテリーの弱り方を把握し辛くしている原因になっているわけだ。
従って、結構ギリギリの状態でも、ハイブリッドは起動してしまうため、ドライバーはこれを感知できずに乗り続けている可能性も、大いにあると言うことになる。

しかし、この補器バッテリーが機能しなければ、ハイブリッドシステムが起動しないために、全く走る事は出来なくなるから怖い。
この補器バッテリーが、ある意味では命綱とも言えるわけなので、常に定期的な点検が必要になると言う事なのだ。
そして、一定のレベルをキープできなくなったら、いち早く交換する事が大切なことになる。
なんだか、ノートPCのようだが、ある意味でプリウスはPCが動力を得て、我々を乗せてくれていると思ってもいいぐらいに、電気に頼っている事は間違いない。
このぐらい電気に頼っている車は、やはりハイブリッドシステムを持った車しかなく、それを承知で使いこなさなければいけないわけだ。
この車と、上手に付き合うことは、通常の車と同じメンテも重要なことは言うまでもないのだが、何と言ってもハイブリッドシステムを起動させることだ。
これには、この小さな補器バッテリーがまともに機能すると言う1点にかかっていると言っても過言ではない。
くれぐれも、補器ばってりーの点検に対する手抜きは厳禁に願いたいものだ。

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