クラウンアスリートのドレスアップ

クラウンアスリートという車、それなりのアピアランスはあるのだが、やはり自分が乗る世界で一台の車にしたいと言う希望は捨てがたい。

また、よく見ると、それなりに“もっとこうなればいいな~”という個所は散見されるものなのだ。
こういうところが気になりだすと、嫌でもドレスアップを考えたくなるものなのだから、車好きという人種は仕方のない人達なのだ。
また、離れたところから愛車を見たときに“う~ん、何か物足りないな”と感じる事も多々あるものだ。
その原因は、人によって様々なのだが、とどのつまりは“パンチがない”という言葉に尽きるかもしれない。
では、どのようにして自分だけのアスリートに仕立てようか、どのようにしてパンチの効いたアスリートに仕立て上げることができるのか、等ということに頭を悩ませる楽しい時間を持つことになって行くのだ。

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ドレスアップの手段としては、大きい部分を対象にして作業していく方法と、ディティールに徹底的に拘ってそこを対象に作業していく方法がある。
前者は主にエアロパーツを取りつけることで、かなり大幅にイメージを変えることはできる。
後者は、例えばサイドのプレスラインが気に入らないから潰してしまおうとか、トランクりッドのエンドが気に入らないから変えてしまいたいとか、ボンネットのラインが気に入らないから変えてみたい、等など、板金塗装の世界が必要な部分にまで入り込む事も多々ある。
こうなると、金銭的にもかなり高額になるが、結果・効果は絶大なものになるのか、或いは全くの失敗作になるのか、やってみないと判らない部分も多い。
また、もっと簡単に塗装で変化を求めると言う方法もある。例えばフロントグリルに色を付けてみるとか、愛相のないブレーキキャリパーをブレンボレッドに塗ってみるとか、様々なディティールを考えてみると、大袈裟な事ではなくやれる事は多い。
ただし、この場合でも、全体のバランスを考えてやらないと、何か陳腐な感覚になってしまうので要注意であることは間違いない。
私の知り合いで、カローラバンをカプリスのように仕立てたくて、この二つの手法を取って大失敗してしまい、見るも無残な車にしてしまった事は、15年前の事だったが、記憶のなかには強く残っている。
もし、この手法を獲る場合には、相当な覚悟をもって挑んでいただきたいものだ。

そんな失敗を避けるためにも、ここではオーソドックスにエアロのお世話になることで、話しを進めていきたい。
このアスリートのエアロは、数多くと言うほどではないにしろ、選択肢はかなりある。
しかしここで、絶対と言っていいほど止めておいた方がよいのが、AのフロントにB車のリア、C社のサイド等という組み合わせだ。各社、デザイン上・空力上において、総合的に企画されたものであるだけに、全てのパーツを同一の企画で合わせないと、おかしな仕上がりになってしまうし、気流の流れも統一性がなくなり、オーバーヒートにつながったり等など予期しない出来事に見舞われることになりかねないからだ。
エアロパーツの怖さは、単にダウンフォースを得ることに終わらず、全体的な気流の流れを作ることにある。フロントで作った気流をアンダーやサイドで理想的にリアに流して、リアでは綺麗に車体から剥離させる、という一連の役割があるために、バラバラなメーカーのパーツを組み合わせた場合には、この関連が断ち切られてしまう可能性があると言う事が起こりえると言うことだからなのだ。
従って、完成イメージを念頭に置いて、総合的にどのメーカー、どのショップのエアロを装着するのかということを決定していきたい。

ここまでやると、かなり違った車に見える。
“え!、これが俺の車?”という感じが、完成車を受け取る時にすれば、先ずは成功と思って間違いはないだろう。
更に、タイヤとホールをイメージにあったものに替えると、ほぼ完ぺきに思えるし、事実言うことなしというイメージにはなるのだ。
しかし、アスリートの場合、ひとつ残念な部分がある。
特に、タイヤとホイールを変えた場合には、寄り目立つ存在があり、こいつを何とかしないと停車している時に残念なイメージが残ってしまうのだ。
それは、メーカーであるトヨタに責任を取ってもらいたいような、そんな気持ちにもなってしまう部分なのだ。
ブレーキキャリパーがそれなのだ。何とも愛相がなく、白いアルミそのものと言った物体が、ここまでドレスアップをしたアスリートに許されるはずもない。
これをなんとかしない限り、アスリートのドレスアップは終わらないと思っていただきたい。
そこで、キャリパーを塗装してしてしまうことをお勧めする。
色としては、深紅や黄色をお勧めしたい。当然だが、耐熱塗料を使い、トップコートにはガラス質のものを使えばかなり耐久性は上がる。
そして、ここまでやったのであれば、ベンチレーテッドディスクの内側にも黒を塗りたくなる。勿論、耐熱塗料は必須条件だ。
こうして出来上がったアスリートは、停車していてもかなりアピアランスのある車に変貌する。
自分だけのアスリートは、やはり手間をかけなければ出来ないのだが、ぜひ世界に一台?のアスリートを作って楽しんでいきたいものだ。

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