アルファードのモデル概要

3ナンバーサイズの最上級クラスミニバンとして知られているのがアルファードです。高い人気を博しているアルファードですが、アルファードとはどのような車種なのでしょうか。まずはそこから見ていくとしましょう。

2002年に登場したのがアルファードです。
グランビア、レジアス、ツーリングハイエース、グランドハイエースを統合し、それぞれの後継モデルとして登場したのがアルファードです。月間販売目標台数は4000台に設定されています。自動車業界の雄として知られているトヨタ。
日本国内だけではなく、世界的な企業としても知られているのがトヨタですが、ミニバン市場では大苦戦を強いられていました。特に国内市場です。ライバルの日産の「エルグランド」の勢いが凄まじく、エルグランドは月間で1万6000台以上の販売台数を誇るほどで、とにかく素晴らしい数字を残していたのですが、それはつまりライバルであるトヨタにとっては大きな障壁となっていたのです。
エルグランドのおかげでトヨタのミニバンは大苦戦。
グランビアやレジアスといった、先に名前を挙げたモデルでエルグランドに対抗していたのですが、全くと言って良いほど勝負にならない状況が続いていた事もあり、エルグランドに真っ向から勝負すべく新型の開発に迫られていました。
そこで登場したのが「アルファード」です。
とにかく「打倒エルグランド」を旗印にされただけあり、発表日もエルグランドがモデルチェンジを発表した翌日にするなど、話題作りも完璧と言えるでしょう。
グランビアやグランドハイエースは日本だけではなく、欧州でも販売されていたのですが、アルファードはとにかく「打倒エルグランド」ですから、日本国内専用モデルとして、さらには商用車としてではなく、乗用車専用とした事で先に名前を挙げた車種とは基本構成が大きく変わりました。
プラットフォームは二代目エスティマのものを流用しているのですが、アイポイントを高めたり、さらには車体の剛性も高めています。
また、FRではなくFFとなっているのも特徴でしょう。

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さらに、重量クラスでありながらマクファーソンストラットやリアトーションビームといったコンパクトカーで採用されている装備を充実させるなど、エルグランドをはじめ、他社の最上級ミニバンではみられない装備を意欲的に投入したのがアルファードです。
また、アルファードはハイブリッドモデルも登場しました。
大型サイズの車種は乗り心地や居住性などはとても素晴らしいものがあるのですが、燃費に関してはどうしても残念な数字となってしまうのが常ですが、アルファードハイブリッドの場合、燃費も素晴らしい数字となっているのです。
2008年にはモデルチェンジも行われ、現行モデルとなりました。

その際には「ヴェルファイヤ」という派生モデルも生みました。
エルグランドと真っ向勝負が出来るトヨタ車の登場という事でとにかく大きな注目を集め、高い人気を博しています。グレードも様々なものが用意されており、2.4Lと3.5Lエンジンを搭載したもの、さらには4WDタイプのものもあれば、特別限定仕様も多数登場しています。
ミッションもATとCVTのものがありますので、選択肢が広いのもアルファードの魅力でしょう。
エルグランドとの争いは熾烈なものがあり、今でも繰り広げられていますが、おかげで良い車種が登場するのは我々にとってはとてもありがたい事です。
また、ハイブリッドモデルは10.15モードで19.0Km/L、JC08モードで17.0Km/Lというこのクラスでは最高レベルとなる低燃費を実現しています。燃費基準も2015年のものまで達成しているなど、ハイブリッドモデルへの注目度もとても高いものとなっているのです。

また、アルファードは外部のスペックだけではなく、実際に乗ってみる事でとても快適な車種だという事に気付かされるのです。
USBコネクタ、さらには電源コネクタ、バックモニタや映像端子、後部のオートエアコンなど、乗用車ではなく、「家」といっても過言ではないほどの装備となっているのです。
最近では車中泊が流行っていますが、アルファードは車中泊などまったく苦にならないでしょう。
夜行バスを遥に凌駕するとまで言われている居住性、そしてシートアレンジなど、アルファードは様々な楽しみ方があるのです。車体色も様々なものが用意されていますので、利用者の選択肢が幅広い、つまりは購入する段階でも様々な楽しみがあるのがアルファードと言えるでしょう。

とはいえ、これらの事実をもたらしてくれたのはエルグランドの存在が欠かせません。
トヨタはライバル会社の存在を超えようと努力する企業でもあります。
プリウスの影にホンダのインサイトがあったように、アルファードの影には日産のエルグランドがあるのです。
ちなみに価格の方は最廉価モデルですと300万円からとなっていますので、実は案外出に入りやすい価格帯でもあるのです。
最上級モデルは480万円弱となっているのですが、ハイブリッドモデルになると最廉価モデルで395万円、最上級モデルとなると565万円での提供になっていますので、この部分の選択も悩まされるでしょうね。

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