バネ下重量を軽くする事の効果と重要性

バネ下重量って何?

自動車雑誌を見ているとしばし「バネ下重量」という言葉が出てくる。当たり前のように出てくるので、今更この言葉について説明などしてくれない。

そのため、見てはいるものの、「バネ下重量」なるものがどのようなものなのかというのをよく分かっていない人も多いのではないだろうか。

ではそのバネ下重量とは何か。そしてそれが軽いとどのようなメリットがあるのか。

スポンサーリンク

バネ下とはどの部分か

バネ下重量とはいったい何かと言えば、サスペンションのバネから下の総重量を指している。

構成しているパーツとしては、タイヤ、ホイール、ブレーキローター、ブレーキキャリパー、ブレーキパッドといったブレーキ関係。もっと細かい部分を言えばドライブシャフトやサスペンションアームの一部も含まれる。

言い換えればこれらのパーツがバネの下にぶらさがっているという事でもある。

当然だがこれらのパーツにはそれぞれ重要な役割がある。そして強度も要求されるため、軽して強度を損ねるような事になってしまってはナンセンスなのだ。

特に現代社会の風潮として、出来る限り自動車には長く乗るべきというものがある。バブル期のように、車検の度に乗り換えるのではなく、本当に限界に近づくまで出来る限り乗る。

そのためには軽量化して速度を出そうとするよりも、強度が大切になる。軽量化と強度を両立出来るようなパーツがあれば良いのだが、コストがかさむようであれば敬遠されるだろう。

バネ下重量と車の走行性能

バネ下の中で大切なのはタイヤとホイールの軽量化だろう。

タイヤやホイールとドライブシャフトが連動して自動車を走らせるのだから、ある意味もっとも影響がある。

人間にも言えるが、軽い靴と重い靴、どちらの靴の方が疲れないか、より速く走る事が出来るかを考えればどれだけ重要な事なのかという事が分かるのではないか。

また、例えばだが10kgの靴を履いたらなかなか動く事さえままならないだろう。だが10kgの荷物であれば担いだまま歩く事が出来る。

つまりはピンポイントで負荷をかけられるよりも、負荷が分散していれば何とかなるという事も言えるのだ。

ちなみに自動車の世界ではタイヤとホイールを1kg軽量化する事が出来れば車体全体で15kgの軽量化に匹敵するとも言われている。

つまり、4輪でそれぞれ1kgずつ軽量化する事が出来れば車重全体では4倍、60kgの軽量化と同じ意味になるとされている。

そしてホイールこそがもっとも軽量化を図りやすいパーツとも言われている。タイヤに関しては基本的に体積が同じだ。

だがホイールに関してはデザインからも解るように様々なものがあるそれらの事を考えると、ホイールにて軽量化を図るのが一般的だ。

乗り心地にも影響する

一方、バネ下重量が軽いとタイヤやホイールが路面の凹凸をしっかりと完治し、サスペンションの機能を正確に発揮しやすくなるというメリットもある。

人間も痩せている人の方がフットワークが良いが、それと同じ理屈だ。つまり、バネ下重量が軽い方がサスペンションがしっかりと効いてくれるため、乗り心地も良くなるのだ。タイヤは路面をトレースする能力が高くなるという事だ。

これにより、ロードホールディングが格段に良くなる。軽いという事はタイヤに負担がかかっていないという事にもなるのだから。どのような綺麗な道路であってもそれなりに凹凸はある。

凹凸とまではいかなくともうねりやちょっとした凹みくらいはある。それらの道を走っても自動車に乗っている分には特に何も感じないのはサスペンションが効いているからに他ならない。

サスペンションを効かせるためには重量が大切というように、バネ下重量は走行における様々な部分と連動しているのだ。

モータスポーツとなるとこれがさらにシビアなものになってくるのは言うまでもない。

つまり、バネ下重量が重ければここまで説明した事とは逆、大きなデメリットを受ける事になるのだ。

サスペンションアッセンブリの紹介

価格27864円

価格1590円


スポンサーリンク


Gooが提供する車検取次サービス

車検の依頼・相談

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加