エンジンよりもサスペンションが大事?

サスペンションがなければ快適な走りを手に入れる事は出来ない。
だがエンジンがなければ快適どころかそもそも自動車を走らせる事は出来ない。

「快適な乗り心地」というのもいろいろとあるとは思うのだが、ここでは主に「運転していて楽しい車」として考えていきたいと思う。いわゆる「ドライバーズカー」と呼ばれているジャンルだ。

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運転して楽しいドライバーズカー

運転していて楽しい車とは、スポーティーな味付けがなされている車と言って良いだろう。そのため、近年の日本の売れ筋自動車とはベクトルが異なる。

日本の自動車は運転して楽しい車ではなく、コストパフォーマンスに優れた経済的な車が売れ筋となっているため、ドライバーズカーとは言えない。

つまりその逆のベクトルにあるスポーツカーなどは紛れもなく「ドライバーズカー」という事になる。

ドライバーズカーはボディ剛性が高い

ドライバーズカーと呼ばれている車種に共通しているのは、ボディ剛性がとても高いという点。

高級車メーカーとして知られているドイツのメーカーも顕著だ。アルプスのワインディングロードをいかに安全に、そして快適に、さらには速く走れるかという要求から出てきているし、アウトバーンもある。

言うなれば、日本とは道路事情が異なるのだ。

ワインディングロードと高速走行では求められる性能が違う

ワインディグロードとは曲がりくねった道で、日本で言えばいろは坂などがそれに当たる。これらの道を如何に走行するか。それでいてアウトバーンのように事実上速度制限が無い道路もある。

この両者というのは求められる性能が異なる。かつては両方を満足させるのは難しいとされていた。ワインディングロードではホイールベースは短く、一方高速道路では反対に長い方が良いとされているからだ。

サスペンションを機能させる為にはボディ剛性が必要

この相反する要求をどのようにして解決するかの答えもまた、実はサスペンションなのだ。サスペンションによってそれら両方のニーズに応える事が出来るようになったと言っても過言ではないのだが、そのためにはボディ剛性が必要になってくる。

余談になるが、スバルがマニアの間で高い評価を得ているのはボディ剛性にこだわりを持っているからでもある。元々スバルの全身は中島飛行機という航空機メーカーでもあったため、如何に軽く、それでいて強度のある機体を作るかが問われていたのだが、そのノウハウが自動車にも活きているのだ。

これらの自動車はマルチリンクサスペンションが登場する前からロードホールディングが高い車として知られており、高い人気を集めていたのだが、結局はそれもボディ剛性のなせる業という事になる。

ボディー剛性が高い。それは言い換えればサスペンションの能力をより発揮出来る車体という事で、欧州車やスバルの車は今日の地位を築いたと言っても過言ではないのだ。

ボディ剛性の高さからスバル車は欧州での評価が高い

スバルは日本では「マニア好み」といった趣が強いが、欧州での評価は日本人が考えている以上に高い。インプレッサがWRCで3年連続でチャンピオンになったというのも大きい。

日本ではモータースポーツはそこまで高い地位にはないが、欧州ではとても大きな注目を集めている。

話はそれだが、WRC3連覇からも解るように、走行においてとても大切な事はエンジンよりもサスペンションと言っても過言ではない。そしてそのサスペンションを活かすために必要なのがボディ剛性という事になる。

エンジン性能

ではエンジンはどうなのか。エンジンこそ自動車の「心臓」とも言われているのだが、エンジンの違いはどうなのか。実はこれはあまり関係ないとも言われている。

その理由を二つ挙げたいと思う。

レースシーンではレギュレーションがある

まずはレースに於いては、レギュレーションがある。いわばエンジン規制だ。このレギュレーションのおかげで、エンジンそのもので大差を付けるのが難しい状況となっている。

どのようなエンジンでもそうそう変わるものではないとの声もあれば、実際F1の世界では出力の劣るエンジンを搭載しているマシンでも優勝したケースもある。

エンジンに規制がある以上、改良しても限界があるという事だ。

コーナリングや凹凸を走るにはサスの能力が必要

また、サーキットでは直線を走るよりもコーナーを走る距離の方が圧倒的に長い。直線であればエンジンの性能のみに依存する事になるだろう。

だがそのような直線というのは実はそうそうなく、レースに於いてはコーナリングをどれだけ上手く走れるかがドライバーの腕の見せ所になる。

つまり、エンジンよりもサスペンションの能力の方が求められているという事になるのだ。

エンジンが良くともそのエンジンの動力をしっかりと発揮しない事には意味がない。そのためにもっとも大切な部分、それがサスペンションという事になる。

エンジンの重要性が低いのではなく、サスペンションの重要性が高いという事だ。これでサスペンションが如何に大切なのかが分かっていただけたかと思う。

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