バッテリーに関わるトラブルと点検の重要性

バッテリーは普段目にすることのない、比較的小さな物なのだが、車にとっては欠かせない重要なものだ。
これがないと、先ずはエンジンを始動することができないのだから、本当重要なものだと言えるのだ。あさ、エンジンを始動しようとしても、セルモーターが回らず、いくらキーをひねっても”カチッ”と言う音がするだけで、全く無反応になった経験のある人も結構多いと思う。
これはバッテリーに電気がない状態になった為なのだ。
バッテリーに電気が溜らなくなった状態には二通りあって、ひとつは過放電等による“バッテリー上がり”で、もうひとつはバッテリーが科学反応を起こさなくなった“バッテリー寿命”なのだ。

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大切なバッテリーなのだが、一種の消耗品には違いがなく、それなりのトラブル的な症状も出来ることは仕方がない。
以下にバッテリートラブルの“トラブル集”的な事を挙げて行くので、参考にしていただければ幸いだ。

・過放電と充電不足の原因になる事
・一日に何回もセルモーターを使う事 
・夜間しか車を使用しない事 
・雨天時に多く車を使う事 
・消費電力の大きい電装品を装備していて使用頻度が多い事 
・渋滞路走行が多い事 
・常時エアコンを使うこと 
・車の使用頻度が低い事 
・規定より小容量のバッテリーを装備している事

これらの使用状況は、過放電とエンジンの回転数が低い状態、或いは回転時間が短い状態での使用により、オルタネーターの発電時間が短くなったり、充分な発電ができない回転数での使用がもたらす充電不足による事が原因で起こるのだ。
このような使用状況では、バッテリーの寿命はかなり落ちると言えるのだ。
バッテリーの寿命自体はおおよそ、2~4年前後と言われているが、製品自体の性能よりもこのような使用状況で大きく変わると言うことがあるのだ。

バッテリーを上手に使うためには、やはり常日頃の点検が大切になる。特にバッテリー液の減り具合は、バッテリーの健康状態を知る上では大変重要な事になる。バッテリー液は、自然蒸発することは殆どないので、電気分解により液が減る事が主な液減りの原因になる。
従って、液減りが激しい場合にいはそろそろ寿命だと考えても、そう間違いではない。
バッテリー液が減ってしまい、極板が露出してしまうようなことが続くと、極板が酸化してしまい劣化促進につながるばかりではなく、静電気を発生する事もあり、バッテリーの破裂事故を誘発する原因にもなるので、要注意だ。もし、バッテリー液が減っている場合、カーショップなどで売っている補充液を使用すると良い。水道水は結構不純物が含まれているため、使用しないことが重要だ。
また、バッテリーは低温では科学反応が鈍くなるので、そのパワーを充分に発揮できず、高温では劣化を促進させると言う性質があるので、スキー場などに行った場合には毛布で覆うなどの方法をとると、結構役に立つことが多い。

近年のバッテリーはカルシュームタイプになっていて、従来のローアンチモンよりはハイパワーになっているし、寿命も長いようだ。
また、マイナス電極のカーボン量を適正化したり、様々な工夫が凝らされている。充電受け入れ性の向上によりサルフェーションと言われる、極板の不活性化を防止することにも成功しているようだ。
これらにより、従来のバッテリーよりもかなり耐用年数が延びて、エコにつながる製品が多く出ている。
ボッシュやGS、組他のメーカーでもかなりの製品が出ている。ちょっと価格は割高に感じるかもしれないが、耐用年数と性能の安定性を考えると高くはないかもしれないし、第一廃バッテリーの数が減ることを考えると、エコに貢献できることになる。
バッテリーを交換する時は、現在のバッテリーの規格を記録して、高さ・幅・長さ・マイナスターミナルの左右等を同じ物しないと、ベースホルダーに入らなかったり、ターミナルが左右逆だったりと言うことになってしまい、取りつけが出来なくなるので要注意だ。
廃バッテリーはショップに頼んで、有料廃棄しもらうことが必要だ。間違えた廃棄方法をとることは危険で、水素ガスが発生して破裂事故等にならないように要注意がひつようだ。
バッテリー液の減りが頻繁だったり、充電してもセルの廻り方が弱かったり、各セルごとの液量に差があったりしたら、そろそろ交換時なのでショップなどで相談をしてみることをお勧めしたい。

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