アーマオール

アーマオールと言えば、すぐに頭に浮かぶものとして“樹脂・ゴムの保護艶出し”だと思う。
この製品、日本に入って来てからいったいどれぐらいの月日が経っているのだろうか、と考えてしまうぐらいに歴史は長い。
たぶん、自分の愛車を持てるようになったときには、すでにアーマオールは日本に存在していたと思う。この、自分の愛車を持てるようになった時と言うことは、この記事を読む方によって違うと思うが、この記事を読まれる方を対象として考えた場合、おそらくはほぼ100%に近い数字になると思う。悪くても90%の大台を割ることはないと思うほど、気がついたらアーマオールは身近にあったと言うことだろう。

カーケミカルの世界は、何となく食品業界と似ているところがあって、新製品が出ては消えていき“あれ、●●ってもう売ってないのか~”と言うことが、結構多いのだ。
インスタントラーメンの世界で言うと“札幌一番”や“明星チャルメラ”のような存在だと言える。
言ってみれば定番商品とも言えるのだが、この定番の地位を獲得すことには、大変に厳しい条件がいくつもあって、それをクリアーしない限り定番の地位を獲得することはできない。
その第一位は何と言っても製品の確かさだろう。製品自体がよくなければ、定番の地位を獲得するどころか、市場から消えてなくなってしまうからだ。
では、何が製品の確かさなのだろうか。
それは確かな効果と、使いやすさに他ならないだろう。
この保護・艶出し剤というアイテムは、結構多くの製品群で構成されていた時期があったし、現在でもアーマオールのライバルは次から次と言うほどでもないが、随時市場には登場している。しかし、その数は一時期ほどではない。
そして気がつけば、いつの間にか商品棚から消えてしまっていることも、紛れもない事実だろう。
こうして、アーマオールは厳しい戦いを勝ち抜いて、現在でもこのアイテムの中では定番の座を守っているのだ。

ではアーマオールの何が優れているのかと言うことが気になる。
普段は何となく手にとって、そのままレジで清算をして持ち帰り、気にもせずに使っている人が殆どだろう。
そして、クレームめいたことを思わずに、納得して使うことができることが、もの凄く優れていると言えるのだ。
この手の商品に求めらる条件としては、たぶん以下の通りではないだろうか。
1・効果がはっきり解る事
2・施工対象部位を痛めない事
3・使い方が簡単な事
この3要素が決め手になるのではないだろうか。
このどれかを特化させて商品を開発することは出来るのだろうし、アーマオールを超えるために作られた商品もあったかもしれないが、今現在に至っても定番の横綱はアーマオールだと言っても、決して過言ではないと思う。

使い方は簡単で、説明書には書いていないかもしれないが、施工対象に直接スプレーをすることを避けてスポンジなどにスプレーをしてから、施工対象に塗り込む方がよい。周りに飛び散ることなく、対象物だけに塗布出来るからだ。
アーマオールは“シリコン”を艶と保護の主成分にしているため、塗膜にかかると浸透して染みになる可能性がない事もないので、このような手段を使うことをお勧めする。
塗布後は、乾いたタオルで空拭きをして、少しヌルヌルとした余分な成分を取り除いた方が、後で埃等の付着を防げるし、落ちついた艶になるからだ。ただ、タイヤは空拭きをしなくてもよいと思う。特に経時変化のあるタイヤは、時間が経つと吸い込み現象を起こして液剤を仕込んでしまうことが多いので、塗布したら時間を置いて再度塗布するぐらいでもよい。
それと、シートやペダル、ステアリングなどには使わないことが肝心だ。かなり滑らかになる=滑り易いために、これら、滑ってもらっては困る部分への塗布は、安全上止めた方がよいだろう。
しかし、もしも着いてしまったら家庭用の洗剤(マジックリン等)を、絞ったタオルに拭き付けてから、付着したところを拭けばすぐに落ちる。
購入上の注意点としては、よく安いからと言ってガロン単位で購入する方もおられると言うことだが、あくまでケミカル製品なので封を切った物は、なるべく短期間で使いきった方がよいことは明白の利だろうと思う。
せめて1年以内に使いきれる量を求められることをお勧めしたい。
アーマオールには保護・艶出しの他にも、ホイール関係やシート・カーペット用の製品もあるので、気になる方はお試しになったら良いと思う。

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