エンジンオイル役割と選び方。添加剤も重要です。

つまり、オイルなしではエンジンを稼働させることはあり得ないことにもなる。
それほど大切なオイルなのだが、案外とエンジンが動いて入れさえすれば無頓着に過ごしていることも事実ではないだろうか。
これではいけないのではないのだろうか。

スポンサーリンク

確かに、現代の車はメーカー推奨のオイル交換サイクルが伸びていて、1万Km程度は無交換でもOKだと言うことになっている車種が普通のようだ。
しかし、そんなことは信じてはいないから、交換時期は自分で決めると言う方も多いことも事実のようだ。
どちらにしろ、時期は別にして、オイル交換をしなくてはいけないという事だけは確かなのだ。
どうせ交換するのであれば、愛車にとってふさわしいオイルを選んでやりたいと思う方が多い事も、また事実であろう。
では、どのような基準でオイルを選べばよいのだろうか。

まず、エンジンオイルはベースオイルと添加剤によって成り立っていることをご理解いただきたい。
ベースオイルの種類は、概ね4種類で100%科学合成・部分合成・高度精製・鉱物があるとご理解頂きたい。この順番は、交換までの寿命の長い順番だと言うことも、一般的には言われてる。また温度に対する粘度変化の少ない順番でもある。更には、コストの高い順番でもあるのだ。
言ってみれば、100%科学合成オイルが一番こおすとは高いが、一番安定した性能を維持できることになる。
次に添加剤だが、極圧・減摩・消泡・清浄・抗酸化等があることを御理解いただきたい。
エンジンオイルはベースオイルだけでは製品にはなりえず、必ず添加剤が入っているのだ。
詰まり、ベースオイルと添加剤の組み合わせで、エンジンオイルの特性は変わるとも言える。例えば極圧剤と減摩剤の多く入った100%合成オイルであれば、極圧性に強く滑らかな潤滑性を比較的長い期間発揮できるが、カーボン等の清浄作用は普通で、サーキット走行的な連続高回転運転をすると、泡が消え辛く、部分的に油膜切れを起こす可能性がある、と言うことになる。
一概には言えないのだが、よく“連続高回転に強い”等と表現されている製品は、この極圧・減摩・消泡に強い添加剤が多く配合されていると思ってもよいだろう。
つまり、ベースオイルによって性能の一端が決まり、交換スパンがある程度決まってくると概ね考えられ、添加剤の配合で性格が変わると言うことだと一般的には言われているのはこの事だ。

では、愛車にはどのオイルを選べばよいのかと言う問題だが、これは車の性格とご自分の運転というのか、車の使い方に大きく左右されるし、最終的には予算にも左右されることになる訳で、じっくりと考えていただきたい。
車の性格がスポーティーで、しかも割合に高回転域を多用する運転パターンで、特にたまにはサーキット走行もする等と言った場合には、交換の頻度を多くしないと精神衛生上にもよくないため、低価格で極圧・減摩・消泡に優れた高度精製か鉱物油タイプを使えば、低コストで愛車のエンジンを守ることができると言うわけになる。
また、オイル交換3回に一回程度の頻度で、清浄作用のある添加剤を使えば内部を綺麗に保つことも可能だ。
また、これとは逆に、車の性格は非スポーティータイプで、オートマなので高回転域を多用することはあまりなく、趣味的は使い方はしない。従って、オイル交換もロングスパンが好ましい、と言う場合には合成オイルか部分合成オイルに、清浄・抗酸化に強いオイルを選べばよいと言うことになると言うことが一般的だ。
余談になるのだが、極端に走行距離の多い車や旧車のばあいには、あまり清浄効果の高い物を使うと、カーボン等が“吹き抜け”を防ぐ役割をしていたのに、それが綺麗になってしまった結果として、圧縮漏れなどを起こしてパワーダウンや燃焼室にオイルが入ってしまう傾向があるとも言われているので、注意していただきたい。
ご自分のパターンにあったオイル選んで、愛車を大切に使っていただきたい。

スポンサーリンク


Gooが提供する車検取次サービス

車検の依頼・相談

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加